昨夜は世界史上最大の犠牲者を出した空襲である、東京大空襲のあった夜。円東寺の檀家さんにはいませんが、師僧の寺では命日が昭和20年3月10日の人が幾人もおられました。東京の下町に住んでいた方々です。これらはお寺の過去帖をみれば分かります。行方不明のまま葬儀が執行された方も大勢いたはず。
そして、明日は東日本大震災から9年の日。14:46には多くの方が黙祷されることでしょう。未だに2500名以上の行方不明者がおられます。家族や知り合いの方々が抱えるこの曖昧な喪失を癒すにはどうすればいいのか。
令和の3月10日、11日を生きる我々にできることは、相手の足を引っ張ったり非を責めるのではなく、足りないところを補い合って、手に手を取り合って平和に生きることなのですが、、、
元気な今日に拍手。パチパチ!
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