横浜まで同宗派のお寺のお施餓鬼法要のお手伝いに行ってきました。パチパチ!
新型コロナ前と比べて、首都高速の渋滞がホント減ったなあと実感しております。以前は2時間以上かかったものですが、今日も途中何か所も渋滞したとはいえ1時間半で到着(帰りは1時間ジャスト)。
新型コロナでツラい思いをされた方、経済的に困窮し自ら命を絶たれた方も大勢いらっしゃいます。でも、これを機に在宅ワークが進んだという側面もあります。
私個人は、最悪の事態からも一筋の光明を見いだそうというのが仏教だと考えています。そうでないと亡くなった方が浮かばれないし、生きている私たちの日々の推進力もうまれないと思うのです。
先祖や大切な家族に対する葬儀やご法事と違い、お施餓鬼は自分と一見、ご縁が無い御霊への供養です。それが回りまわって、自分や先祖に功徳が振り向けられるのです(回向といいます)。
忌むような存在に対し、どれだけ「自分と共通点がある」と思えるか。
地球上に80億人もいる人類なのに、孤独にさいなまれている方が大勢います。そこから脱却できるか否かのヒントが、施餓鬼法要にあると思うのでした。
同じ市内に住んでいる、同じ世代である、同じ時代を生きている、、、、、、共通点があるのだから仲間なんだよねと。
キライというのは簡単だけど、スキを見つけることを放棄したくないです。
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