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PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



『ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD』観てきました。パチパチ!
タランティーノ番『ROMA/ローマ』だとも言われていますが、そこら辺のこと(古き良き時代のハリウッド)は知らなくても十分楽しめます。


以下、ネタバレあり(反転させて読んでください)







中盤の、スパーン映画牧場にクリフ(ブラッドピット)が訪れるシーンは、ぞっくぞくしました。ここでは、大した暴力シーンは起きないのですが(ちょっとはある^^;)。あのキュートな子役のダコタ・ファニングが、すっかりかわいくなくなっていて、驚きました。いや、あそこまで気味悪く演じることができるような、いい女優、もとい、役者になったのですねー。
あと、『大脱走』は、小さい頃、テレビで観て、スティーブ・マックイーンにしびれた口なので、うれしかった。

私は、タランティーノ映画は、『レザボア・ドックス』、『パルプフィクション』(←独身時代に今の奥ちゃまと観た^^)以来、大好きでして、個人的にその醍醐味は、観ている人が次第に不安になっていく、無意味で冗長な会話シーンだと思ってます。例のスパーン映画牧場のシーンにはそれが、、、見え隠れしたのです。ですから、タランティーノが好きな人は、身を乗り出したと思います。でも、、、、、、想像以上のものは無かった。そういった焦らしも含め、今作の160分という尺に、まんまとやられたということでしょうか。
そして、それまでは「はい、6か月後~」なんて、呑気な説明が、ラストでは次第に分単位まで画面に記されるようになり、どんどん気持ちが盛り上がっていきます。こわい、こわいっ!ぶるぶる。

映画館で、自分が出ているシーンの観客の反応に、はにかむシャロン・テート(マーゴット・ロビー)がめちゃくちゃかわいいのです。このあとの事件を思うと胸が痛みます、、、、、
しかし、終わってみて、なるほど。クエンティン・タランティーノの個人的妄想、ということだったのですね。ジェームズ・ディーンが、あの日、違う道を走っていたら。坂本九が、急にお腹を壊して、飛行機に搭乗しないでいたら、、、、


それにしてもブラッド・ピット。50代半ばであの色気と肉体美はなんなの?トム・クルーズもだけど、みんなプロだなあ。


余談ですが、となりで観ていた大学生?が「ブランディ、最強だな!」と言ってましたが、小型犬でない限り、本気を出した犬に、人間は敵いません。犬とは仲よくしましょうね(^^)





写真~
メダカの鉢のホテイアオイが咲きました!


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