PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



お施餓鬼ウィークで、市内の真言宗寺院を次々とお手伝いに伺っております。パチパチ!
どこのお寺に行っても話題にでるのが、広大な不動産や、莫大な資産を持つ旧家・名家の跡取り問題。



みんな、結婚しないんですって。



世の中的に、50歳になった時点で結婚歴のない方は、そのまま一生独身だとカウントされます。大変失礼な話ですが、統計上、それが現実です。
「結婚しない方が気楽でいい」
「結婚しなくても困らない」
「結婚なんて今どきナンセンス」
まあ、いろいろな意見があります。
ただ、気になるのは

「納得いく、相手が見つからない」

というものです。
前になんかで読んだのですが、結婚相談所職員が「ああ、この人は無理だな」と、すぐに分かるセリフがいくつかあるそうです。

・「普通の人でいいんです」
→大抵、“普通”を間違っていて、「特別美人じゃなくてもいいので、家事や育児をソツなくこなしてくれて、自分をサポートしてくれる人、、、」などという、超ハイスペックを望んでいる場合が多いそうです。

・「もっといい人いませんか」
→暇じゃないんだから、出し惜しみなんかしません。常に一番いい条件の人を紹介しているのに、こういうセリフをさくっと宣うそうです。



結婚相手の顔すら知らず、親同士が勝手に決めた、、、、なんていう、昭和初期の話を聞くと「なんて、ひどい!」と思ったものですが、これだけ、独身が多く、理想の相手が、、、、という条件を聞くにつれ、「本当にひどいのは、相思相愛の相手としか結婚ができない(と思われている)今なのでは?」などと考えてしまいます。結婚って、やっぱり一番効率の良い、社会の最小単位なんじゃないかなあと。
日本の歴史で恋愛結婚至上主義になったのは、ホンの数十年の話ですし、世界的にみると、未だに結婚は、本人の意志ではないのがほとんどなんですよね(もちろん、少女がお金で結婚相手に売られるような話は言語道断ですが)。


恋愛至上主義でもいいんです。
ただし既婚者の我らは、せめて、独身の方たちが出逢うきっかけ作りをしたり、実際に、紹介をするべきじゃないかと。自分だけ、さっさと結婚して子どもを授かり、義務を果たしたような顔をしちゃいかんよなと、、、、。


、、、、いや、住職も、独身多いんですわ(^^;)


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