ラスベガスにもちゃんと山芋がありまして、買い求めてきました。日本産で、ちょっと値段がはりましたが。
山芋といえばとろろです。母や祖母がすり鉢を前に軽快にすりこぎを操る姿を山芋を見るたび思い出します。まだ小さいころで、その横でひしゃくに入れただし汁を少しづつたらたらと足していった、そんな光景も思い出します。
そのだし汁ですが、何をベースにしてたのか良く記憶に無いので、機会あったら兄弟達に聞いてみようと思ってます。そのときはすり鉢とすりこぎを整えて懐かしい味の再現!!??。
今日は簡単な山芋の素焼きにチャレンジです。山芋を短冊に切りますが、うすい、中間、厚めの3種類用意します。
オイルを熱したフライパンに山芋をいれて両面をこんがりやきます。
焼きあがった山芋を一口食べて、「あれーこれ芋ジャン」すると、女将が怪訝そうな顔をして「これ芋でしょう」ときた、確かに芋なのですが、あまりにも「とろろ」の印象が強く、普通の芋との関連が無かったのですが、女将に一本取られました。
味、触感が暑さ、焼き具合で微妙に違ってきます。ステーキではありませんが薄くして「Well Done」中間で「Medium Rare」厚くして 「Rare」といった具合です。
大根やポン酢でいただけますが、あいにくと在庫なし。冷蔵庫の隅に「金山寺みそ」がひっそり、寂しそうに人恋しくしてましたので、さあー今日は君の出番とばかり一役買ってもらうことにしました。
みその甘みが絶妙に山芋の味を引き立ててくれます。さすが「金山寺みそ」君!! 思いのほか役目を大いに果たしてくれました。
今日の評価 エプロン 3枚