金谷武洋の『日本語に主語はいらない』

英文法の安易な移植により生まれた日本語文法の「主語」信仰を論破する

志村建世さんのブログ:意見をつなぐ、世界がかわる BLOGOSより

2014-10-03 14:50:24 | 管理人のつぶやき
皆様、お久しぶりです。
管理人チエ蔵です。

たきさんの新刊「日本語が世界を平和にするこれだけの理由」が出版されて早2ヶ月。お陰さまで、とても好評で、たきさんファンクラブ会長(←勝手に自分で決定)としては嬉しい限りです。
嬉しいついでに、とても嬉しい書評を見つけました。

志村建世さんのブログ:意見をつなぐ、世界がかわる BLOGOSより です。

たきさんが、新刊でお伝えしたかったことが、ぎゅっと紹介されており、たきさんもとっても喜んでいます。

志村建世さん、嬉しい書評、ありがとうございます。
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2 コメント

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新刊拝読しました。 (むつき)
2014-10-11 19:34:03
こんにちは。
はじめまして。
突然コメント失礼いたします。
むつきと申します。
本日、書店で金谷先生の新刊「日本語が世界を平和にするこれだけの理由」を拝読しました。
私は、今特に日本語を教える仕事をしているわけではないのですが、幼いときから漠然と英語に興味があり学生だった期間も含めてなんとなく15年くらい勉強を続けております。
その中で、同じ意味を伝えていても英語と日本語で表現の仕方が違うことに気づき、おもしろいなと思うようになりました。
ただ、表現の仕方の違いがどこからくるのかいまいちつかめないままでしたので、いつか言語の表現の違いについて、その国に根付いている思想や考え方、宗教、文化など考察することができたらおもしろいかもなと思っておりました。
(さまざまな事情で大学では言語学部にもすすまず、留学もできていないままなのですが・・・。)
先生の本を拝読して、日本語は「共視」をする言語であるというお話に大変納得しました。
「相手の立場になって考える」という日本語は共視の考え方からなりたつ言葉だと思いました。
日本人の私は、上記のようにいわれたら頭のなかで相手の状況を自分におこったことのように想像しますが、確かにそこに自分の姿は映っていません。
英語だと「If I were in your shoes」になるようですが、日本語の表現に比べて、相手の状況を体感している自分を俯瞰している表現のように感じました。
また、互いの言語を直訳しるたびになんとなく違和感を感じていたのですが、そこには「主語」が関わっていたのだとも気付かされました。
「主語」を意識する言語を意識しない言語に直訳すれば、本来必要のない主語がついた訳文になってしまうので、違和感を感じていたのだと思いました。
逆もまたしかりですよね。
骨音響学のお話も非常に興味深かったです。
長年気になっていた疑問が解消されて感動しました。
本の終わりにこちらのホームページのURLがのっていたので、この感想をお伝えしたくてコメントした次第です。
今まで日本語教師という仕事に興味をもったことがなかったのですが、興味深い仕事だなと思いました。
挑戦してみたいです。
また、先生の本を読むことができることを心より楽しみにしております。
長文失礼いたしました。
(もし、私の解釈が先生の意図するものと異なっていた場合はご容赦ください。)
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コメントありがとうございます。 (たき)
2014-10-14 22:05:08
むつきさま
拙著をお読み下さった上に嬉しいコメントまで、ありがとうございました。大変光栄に存じます。むつきさんの『解釈が当方の意図と異なっている』なんてことは全然ありませんよ。
ぜひぜひ日本語教師の道を目指してください。応援しています。
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