金谷武洋の『日本語に主語はいらない』

英文法の安易な移植により生まれた日本語文法の「主語」信仰を論破する

第42回 「奈良時代のホッケー」

2006-10-13 22:54:00 | 日本語ものがたり
日本語ものがたり(第42回)  「奈良時代のホッケー」  今回は、奈良時代の日本にもホッケーがあったというお話を。この話題が、左利きの意味で使われる「ぎっちょ」と結びつくのだから、う~ん、やっぱり言葉は「小説より面白い」と思う。  私は4人兄弟で姉、兄、弟が一人づついるが、この弟が左利きだ。それで、小さい頃から「ぎっちょ」という言葉はよく聞いて育ったが、なぜ「ぎっちょ」と言うのか、つまりその語 . . . 本文を読む