小詩のつぶやき

日常茶飯事の囁き

鍋冠祭

2011年05月05日 | 日記

鍋冠祭

滋賀県米原市 

筑摩神社

 

筑摩神社春の祭礼で湖北の春の風物詩

神社の北 1キロの所に 御旅所がある

 

祭礼に参加する4地区の氏子たちが集合する

出発は午後2時 総勢200名程

しかし この祭礼の主人公は狩衣乙女達である

 

緑の狩衣に緋色の袴を身に着け、鍋・釜の冠を頂くのである

琵琶湖の湖岸をチョコチョコ歩く姿は本当に 可愛らしい

狩衣乙女達は八歳前後の少女で八人である

 

狩衣乙女達は鍋・釜をそれぞれ4つずつ

四人が鍋、四人が釜を冠に頂く

勿論、本物でなく、一閑張りのハリボテである

突起状のものが三本付いてるの、付いてないの

ご覧いただけますか

実は、この祭礼が奇祭と言われています

その所以は伊勢物語に こうあります

 

むかし、男、女のまだ世へず と覚えたるが

人の御もとに しのびと もの聞こえてのち

ほどえて

近江なる 筑摩の祭 とくせなむ つれなき人の 鍋の数 見む

伊勢物語 120段

内容を知れば成程だが 見た目には奇祭でも何でもない

明日香村のおんだ祭り とか 愛知県田縣神社の祭礼等は見て驚く

八人の乙女達を一列に撮るのはとても難しい

紋付・袴、和服で正装した親御さん達が、傍らに付き添って見える

当然 常に、視野に入ります

シャッターチャンスがなかなか 来ない

歩く距離があるのでね時々、休憩に入ります

座っているのは その為です

やっと 神社に着きました

ここで 木靴に履き替えます

歩きにくそうでした

この後、乙女達は社殿に向かい、神事を済ませます

無事、神事を終えました

今回の紹介は狩衣乙女達だけですが

まだ、猿田彦・太鼓山・やっこ・巫女,、、、、、等々

紹介しないといけないですが

今回は主人公のみとしました

是非、皆さんもお近くであれば、来年5月3日は

行って下さい

本日は ご訪問ありがとうございました

又、お越し頂けますようお願いします

 

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