side by side:湘南夫婦のあしあと

二人が好きな地元湘南、スポーツ観戦、旅行、食べ歩き,音楽・美術鑑賞など、日々のあれこれを綴ります

20 全日本大学駅伝

2020年11月02日 | 陸上&箱根駅伝
今年の大学駅伝シーズンは出雲ではなく、伊勢路を走る全日本大学駅伝が開幕戦となった

新型コロナへの対策を万全にし、各大学は監督名で学校関係者(後援会・OB会等)やファンの沿道応援自粛を求める通知がだされた

選手にとっては待ちに待った駅伝
多くの選手が準備万全であったようで、優勝記録、区間記録も新記録の数字が並んだ。
連覇を目指す東海大に青学大、駒沢大の3強と言われていたが、1区の順天堂大の三浦選手の区間新に始まり、各区間順位が実に目まぐるしく変わる
アンカー区間まで優勝の行方は全くわからなかった。

私は応援する東海大が2区の大ブレーキで17位まで沈んだところで、優勝は無理だとTVを一旦消してしまった。
しかし、3区の塩澤キャプテン以降立て直し6区ではトップまで順位を押し上げる。
7区で青学大に逆転されたものの、最終区間は青学大を再び逆転、名取選手が駒沢大の田澤選手とトップを10キロ以上並走

ラストに田澤選手がスパートをみせ、駒沢大が6大会ぶりの優勝
駒沢大は区間賞はアンカーの田澤選手だけだったが、ミスらしい区間がなかった
区間順位も2区の1年花尾選手が11位だったが、他区間は一桁でまとめている
(区間順位1区から)3位→11位→5位→7位→2位→4位→4位→1位

東海大は連覇ならず
4区と6区で区間新&区間賞などの好走で2区の大ブレーキを挽回し、地力のあるところを多いに見せたが、駅伝はミスをしないチームが勝つことを改めて痛感させられた。
(区間順位)7位→19位→2位→1位→4位→1位→6位→3位
3位にアンカー区間で逆転した明治大

箱根駅伝に向けて多くの大学で収穫のあったレースだったと思う。

前述したとおり今大会は沿道応援の自粛を大学・大会ホームページや中継担当のテレビ朝日も案内していた
「駅伝応援はTVで」というフレーズもあったと思う。
Withコロナの新しいスポーツ中継があるのかな?などと少し期待していましたが・・・・

テレビ朝日の中継にはデータ放送がなくて不親切だったと思う。
コロナ対策の影響で中継方法に制限があったのかわからないが、後続大学の放映がほとんどなく、レース中に順位がわからなかった。
最終区間はトップが並走してカメラの切り替えのタイミングが難しかったけ、明治大が3位に上がってくるところや、シード争いの様子が放映されないのはどうなんだろう

データ放送がないなら、大会ホームページで区間成績をみようとしても、そのページがダウンしていた。

相変わらずアナウンサーは”圧巻”を連発しているし、選手のデータ収集不足もあったりして、駅伝ファンに不親切な中継だったと思う
来年は少し改善してあるといいけど。





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