県民割を利用して大磯プリンスホテルに宿泊してきました。
地元近くということもあり、正直ホテルより大磯ロングビーチの方の印象が強く、泊まるというより夏にプールに行く場所だった大磯プリンスホテル
開業は1953年
開業当時は洋室12室、その後新館を建増し、東京五輪の際はセーリング競技の選手村(分村)にもなった
2017年1号館・2号館跡地に温泉・スパ施設「THERMAL SPA S.WAVE (サーマル スパ エス ウェーブ)」 をオープン
今回の主な目的はこのスパ施設 S.WAVE
沖縄のテラスクラブアットブセナのタラソプールが大好きな私達ですが、なかんか沖縄に行けないので、近場に似たような施設はないかと探していたんです。
スパ施設がある建物は4階建てで、1階にホテルフロントがあります。
ホテルフロントは2階までの吹き抜けで、エントランスのドアが開いて目に入る景色がリゾート感たっぷりです。
一般的にはフロント棟と呼ぶのでしょうが、大磯プリンスではスパ棟と呼んでいます。
スパだけ利用の外来も当初は受付ていましたが、コロナ禍後現在スパを利用できるのは宿泊者とスパ付レストランプランを利用した人に限定されています。
3階・4階がS.WAVEです。
3階にスパ受付、男女別の更衣室・温泉施設があります。
4階が水着エリアのスパフロアで、12歳以上という年齢制限があります。
受付の際に4階を利用するか確認されます。
その旨を伝えるとバスローブとタオルが入ったビーチバックを渡されます。
水着に着替えたらビーチバック持参で4階へ。
3階からの移動は階段かエレベーター
更衣室で着替え後エレベーター前で待ち合わせる人多し
スパフロアの目玉はやはりインフィニティプール(温水)
目の前に海が広がるのは爽快です。
4階にはスマホ持参OK (もちろん他人の映り込み注意)
私達が利用した時は大っぴらに撮影する人がいなくて逆に撮り辛くて・・・
プール内にベンチシートがあるので座って足を伸ばしてみました(笑)
午後の利用者の年齢層は20-30代が多かった印象
翌朝6時オープン直後に行ったら前日の午後より混んでいた
そして年齢層もずっと高めでした(笑)
前日午後は気恥ずかしかった人達が集っていたのかも・・・
因みに5月下旬の日の出は5時半頃なので完全に明るい
インフィニティプールのほか丸いジャグジーが2つ
3名でも入れるけど2名用
1組10分?15分?の時間制限が推奨されていました。
プール横のテラス席にはビーチチェアも多く置かれています。
4階にはバーがあって購入したドリンク(アルコール含)を飲みながら寛ぐこともできます。
なにより、富士山が見えるのも嬉しいポイント
さらに壁際にベンチシートも長くありました。
ハイシーズンにはここが満杯になるのか?
パラソルがあっても真夏に外には出たくないなぁ
この日は風が強めで寒かったので屋外利用は少なかったかもしれません。
プールは温水なので冬場も利用可ですが、冬は冬で海からの風が冷たそうです。
スパフロアの屋内はリラックスゾーンとサウナエリアです。
この席 自撮りに勤しむ女性の占有率が高い。
まだプールとサウナ以外はマスク着用でおしゃべりできないから仕方ないかもしれません。
サウナはスパエリアにあるので水着着用で利用しますので、男女一緒に楽しめます。
岩盤浴、アイスルームや景観の良いパノラミックサウナなど趣向をこらしています。
私達はサウナに興味がないのですが、最近は人気なんですね。
プールは泳げなくはないけど、雰囲気を楽しむという感じです。
視覚的には満足ですが、テラスクラブアットブセナのような様々な水流で体をほぐすような体験はできませんでした。
3階の温泉施設は半露天と屋内のお風呂があり、それぞれ広さも十分
露天は外からの視線も考慮されて軒先が長くやや暗め
爽快感でいえば4階のインフィニティプールやジャグジーにはかないません。
大磯温泉とのことでしたが、温泉質もあまり感じませんでした。
洗い場も数も多く、スペースもたっぷりあって快適でした。
シャンプー類はボトルが各ブースに置いてありました。
ブランドはポーラだったかプリンスオリジナルだったか???
最近の大浴場施設という感じでした。