＊＊＊＊＊ご注意！！！一部ネタバレの可能性があります！＊＊＊＊＊
元捜査一課刑事だった村野が主人公の犯罪支援課シリーズ第７作
前6作で課内メンバーの関与の後始末として人事異動があった支援課
新たなメンバーは村野のストレスとなっていた矢先、売れっ子子役の誘拐事件が発生
繊細な対応が求められる事件に加え、離婚し子供との接触を禁じられている父親がかつて詐欺事件の犯人だった仲岡だった。
仲岡に良い印象を持たない村野は誘拐事件から外れ、火災による女性死亡事故の被害者家族との接触を頼まれる。
女性の家族は息子の自殺を機に崩壊していた。
前作ほどではないが、登場人物がやや特殊すぎて、、、事件設定の難しさを感じる。
二つの事件の接点には納得するが、人間って自分勝手な生き物とはいえ、幼い子供を巻き込む誘拐事件をする動機としてはどうかな、と思った。
先に読んでしまった第8作