東京駅から徒歩圏内、ブリックスクエアにある三菱一号館美術館で開催されている「ガブリエル・シャネル展」に行ってきました。
東京駅丸の内口からブリックスクエアまで地下道で行けるのは、この猛暑の中とても有難い。
私も東京駅で直ぐに地下へ入りました。
本展は、仏・ガリエラ宮パリ市立モード美術館で開催されたGabrielle Chanel. Manifeste de mode展の国際巡回展。
日本向けに再構成したシャネルの仕事に焦点を当てた回顧展は32年ぶりの日本開催
公式サイト
チケットは事前購入推奨だけど、当日も混雑状況によって入館できるとあった。
前日にチェックしたら、事前購入は完売だったけど、平日午前中だったからか当日購入で大丈夫だった
館内はスマホアプリで音声ガイダンスを提供している
そのためか、作品説明は少な目だし、やや読み辛い低い位置に掲示
シャネルが生み出した「スタイル」を実感できる衣装展示は素敵すぎた
現在にも繋がるスタイルはシャネルが求め・提案し続けた「シンプリシティ」「実用性と美の両立」が本当に良くわかる
時代の先を行っている人だったんだなぁ。
展示されているドレスを今、街中やパーティ等で見かけても全く違和感ない感じ。
新しい素材が出てきている現在だったら、どんなドレスを提案するのかなと想像したりした。
女性のラインが美しくでるドレス類は細身なのに窮屈さを感じさせないし、シンプルなのに華やかさを感じるのは何故？と凝視してしまった。
素材って大事なんだなぁ・・
来場者はおひとり様のほか、カップル・友達同士も多かったけどほとんど会話は聞こえない静かさ。
お喋り好きの組には声のトーンを下げるよう注意されていた。
本展の開催は9月25日（日）まで。
入場料は2300円