side by side:湘南夫婦のあしあと

二人が好きな地元湘南、スポーツ観戦、旅行、食べ歩き,音楽・美術鑑賞など、日々のあれこれを綴ります

村元・高橋組 銀メダル @21四大陸選手権

2022年01月23日 | フィギュアスケート
現在 タリン(エストニア)で開催中のフィギュアスケート四大陸選手権

アイスダンス 日本代表の村元・高橋組(かな・だい)が銀メダルという快挙
このカテゴリーでは日本史上だけでなくアジア史上初のチャンピオンシップス大会での2位です。
おめでとうございます。

四大陸選手権は南北アメリカ・アジア・オセアニア・アフリカの選手がエントリーする大会
国際スケート連盟が開催するチャンピオンシップス大会で、同時期に行われるヨーロッパ選手権に相対する大会。
今大会は四大陸エリアの都市で開催ができなかったため、ヨーロッパ選手権が行われたエストニア・タリンで開催された
シングルスでは日本勢も表彰台の常連となっているが、アイスダンスはアメリカ・カナダ勢がこれまで独占してきており、2018年に村元・リード組の銅メダルが日本・アジア勢の初の快挙だった

過去に何度もブログ記事にもしていますが、高橋大輔選手は日本男子シングルをけん引し一時代を築いた選手
世界ジュニア・世界選手権やオリンピックで日本初・アジア初の記録を沢山残してきた選手です。
皆を驚かせたアイスダンスへの転向からわずか2年でのこの結果は本当に素晴らしい
多くのカップルがジュニア時代からカップルを組み技術だけでなく経験値を上げてくると言われている中、今までの常識を覆す結果です

RD、FDともに一層洗練された部分が多くあったように思います。
何度もリピート見しているプログラムですが、何度見てもまた見たくなるプログラムです。
SPの転倒ミスは残念でしたが、本人達は力を出し切れなかったと口惜しさを口にすることが大きな躍進ではないでしょうか。

思えば1年前の今頃はカテゴリー変更はやっぱり大変なのね。流石の高橋選手も今度ばかりは思い出作りに思わってしまうかも・・・などという思いがチラっと頭に浮かんでいたのも事実。

2年目の今季、相変わらずのコロナ禍での数々の制限の中数少ない競技会のチャンスを逃さず出場し結果をだしてきましたが、全日本選手権とそれに続く北京五輪代表選考はなんとも言えないモヤモヤ感を残しました。

3週間後のヨーロッパでの四大陸選手権は全日本選手権の疲れをとる暇もなくモチベーションを維持してきたことでしょうし、空路移動(トランジット)での苦労も多かったことでしょう。
3月の世界選手権では更なるブラッシュアップした演技を披露してくれることでしょう。
今から大いに期待しています。

試合後のインタビューで来季以降の活動については、今回も明言を避けたようです。
インタビューの合間合間に更なる高みへの挑戦したい気持ちがチラ見えする感じではありましたが・・・

翌日の女子では三原舞衣選手が2度目の優勝
SPでミスのあった松生選手、横井選手もフリーは(ほぼ)ノーミスの演技で最終順位を上げました。
松生選手はフリーでは3位の成績
女子フリーは上位を争った韓国勢とともにノーミスの演技が続き、緊張感のある見ごたえ満載の良い大会でした。

今晩は男子シングルス
日本選手3名はSPで好成績で最終組に登場します。
我が家はFODのライブ配信で観戦する予定です

高橋大輔選手関連過去記事の一部


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