side by side:湘南夫婦のあしあと

二人が好きな地元湘南、スポーツ観戦、旅行、食べ歩き,音楽・美術鑑賞など、日々のあれこれを綴ります

19 フィギュアスケート全日本選手権

2019年12月24日 | フィギュアスケート
この週末 フィギュアスケートの全日本選手権が開催された
この大会で 高橋大輔選手がシングル競技から引退し、来年からアイスダンス競技へチャレンジする

悔いのない演技を期待していたが、どうやら古傷も含め故障が重なり十分な練習が積めなかったようで、残念だった
特に 引退を決める前に 依頼していたロックナンバーのSPはその激しい動きをこなせるだけのスタミナがなかった
高橋選手本人も「あと10年若かったら・・」と語ったそう。

個人的には、もうジャンプはレベルを落としてでも、、、などと悪魔の囁きのような思いが頭を巡ったが、ショートプログラムでは3回転以上のジャンプという縛りもあり、翌日のフリーに進むためには得点を積み重ねなくてはならない。
それでも 最後まで滑り切るために力をセーブしつつプログラムをこなす姿は応援しているファンに区切りの演技を見せたいとの気持ちが良く伝わった

大ちゃん、お疲れ様
昨年の競技復帰だけでも大きなプレゼントだったけど、今年も競技続けてくれてありがとう
SPの挑戦もワクワクさせてもらいました
次のステージでの活躍も楽しみにしています。

毎年のことですが、大学4年生を中心にこの大会が最後の全日本としている選手は他にもいました。
BS放送を含め、全シングル競技の選手の演技を観戦しました。

4回転の高難度ジャンプが複数必要な世界の舞台はほんの一部の選手にしか手が届かず、ほとんどの選手は全日本選手権を目標に練習を積んでいます。
それぞれに個性があって、最後の全日本で自分の強みをより磨いて演技している姿はとてもうれしく、たとえジャンプのミスはあっても、TVの前で大きく拍手をしてしまいました。

以前に比べれば、アナウンサーも良く下調べをしていると思わせる中継でした。
だからこそ、もっと細かく言語化して欲しいと思う
良く報道や解説で使われる「表現力」ももっと具体的な言葉で説明ができると思う

例えば、「スケーティングに磨きをかけてきた」と今年の努力点を紹介するけど、どう磨きをかけてきたのか(スピード、エッジ遣い、緩急の出し方などなど)まで言及してくれるともっとファンの理解は深まると思うし、観戦していて面白い競技になると思う

選手の皆さん、お疲れ様でした。






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