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side by side:湘南夫婦のあしあと

二人が好きな地元湘南、スポーツ観戦、旅行、食べ歩き,音楽・美術鑑賞など、日々のあれこれを綴ります

22秋 金閣寺

2022年11月29日 | あしあと in 西日本
2022年11月中旬

京都滞在最終日、思い立って金閣寺に行ってきました
兄貴も私も10年、いや20年ぶりくらい???
市バスを利用しましたが、バス停を降りたら案内板などなくても分かるくらい人の流れができていました。

金閣寺も人気スポット
平日も関係ないのですね。
修学旅行生、海外からの観光客 と様々な人が来ていました。

参道も綺麗に整備され、土産物屋、休憩所、トイレも要所要所にありました。

順路に従い進むと現れる金閣寺に、誰もが”おおっ”と感嘆の声をあげ、続いてスマホ(カメラ)撮影
記憶にある金閣寺より断然ピカピカ


手前の池と山を背景に美しい姿です。
雲がやや多い日でしたが、水鏡に映る姿もこれまた綺麗でした

修学旅行生は引率の先生が場所取りをして、生徒をグループ毎に立たせて撮影。
そういえば、タクシーの運転手さんに案内してもらっている修学旅行生グループもいました。
時代は変わりましたね。

この後の順路は私の記憶と大きく違っていました。
以前は高台へいくルートはなかったような???

金閣寺の全体は見れませんが、このアングルも新鮮

久しぶりに訪れましたが、やっぱり金閣寺は美しかったです
2022年京都旅行記事



22秋 南禅寺

2022年11月28日 | あしあと in 西日本
2022年11月中旬

京都の有名観光名所のひとつ 南禅寺 に着いたのは午後1時少し前
平日でしたが、やはり人出は多かったです。


それまで洛北の詩仙堂、圓光寺、曼殊院門跡とゆったりと拝観してきただけに、そのギャップが・・・
人を入れずに写真が撮れません

南禅寺の写真スポット三門
紅葉の季節は三門越しに法堂前の紅葉が美しく見えます
人のいないタイミングを狙って、暫く粘りましたが、無理でした

三門から法堂方向をみたところ

紅葉は丁度見頃
ライトアップはしていませんが、TVのクルーが撮影準備を始めていました。

三門から勅使門方向へ振り返ってみたら、人が少なかった瞬間

写真スポットで人気の水路閣も紅葉との相性もバッチリ
こちらも多くの人が足を止めて写真をとっていました。

私達は洛北を回るのがこの日のメインテーマで、昼頃の到着でしたが、人の少ない南禅寺を希望するなら朝早く=その日の最初の立ち寄り場所にするのがいいと感じました。
2022年京都旅行記事



22秋 洛北 曼殊院門跡

2022年11月27日 | あしあと in 西日本
詩仙堂圓光寺と見事な紅葉の庭園を観て、気分的にハイになっていた私達
空もスカッとする快晴で、急遽、そのまま徒歩20分強の曼殊院門跡まで足を延ばすことに

徒歩の経路は迷わないように要所要所に案内が出ています。
合わせて「お静かに」の案内も
住宅地を歩くので、住民の迷惑にならないように気を付けたいものです。

曼殊院は境内に入る前も素敵
参道を歩いていくと正面に見える勅使門(正門)
石段の高低もあり、写真映えする
かなり前になるが、この階段で写真を撮った記憶があるのだが、、、
今は入れないようになっているので、誰も登らないよう。

勅使門近くは紅葉のトンネルになっていました。

拝観は北通用門から
そのアプローチも美しい

建物内は写真撮影禁止です。
襖絵に応じて部屋の名前があるのですが、いずれの襖絵もかなり劣化が進んでいて、修復の手が入ることを望みます。

庭が見える場所は緋毛氈のある場所からのみ庭の撮影がOKされています。

曼殊院門跡の門跡は皇室一門の方々が住職であったことを意味しています。
桂離宮の影響を受け、書院・庭園の造りも公家好み様式で「小さな桂離宮」とも呼ばれています。

最近宸殿が150年ぶりに復興再建 された
新しく整えられた枯山水庭園 「盲亀浮木之庭」
左の木片を表す岩は天然記念物の木船岩

2022年京都旅行記事



22秋 洛北 詩仙堂

2022年11月26日 | あしあと in 西日本
2022年11月中旬

圓光寺の拝観予約をした私達だが、予定より早く行動することができたので、近くの詩仙堂に立ち寄った 

詩仙堂は江戸時代の文人・石川丈山の晩年を過ごした山荘跡 
現在は曹洞宗の寺院です

一般道に面した小さな門「小有洞(しょうゆうどう) 」(上の写真)の奥に中門「老梅関」 があり、建物になります。

詩仙堂には皇太子時代のチャールズ英国王が故ダイアナ妃とともに訪れたこともあり、写真が掲示されていました。

詩仙堂の由来は江戸時代の絵師、狩野探幽 が描いた中国詩仙36人の肖像画に丈山が漢詩を書いたものが、壁四方に飾られた詩仙の間を中心とした建物から詩仙堂と呼ばれることになった
残念ながら訪問時詩仙の間に人が集中していて写真を撮らなかった

HPによると、「詩仙堂は正しくは「凹凸窠」(おうとつか)と呼びます。凹凸窠(穴冠に果)とは、でこぼこした土地に建てた住居という意味です。 」

その説明どおり庭園は高低差を活かしたつくりをしていて、紅葉の季節は四方と上方から紅葉に囲まれた気分になる




詩仙堂HPではVR動画も配信しています。
美しい映像で境内の雰囲気がわかります。
2022年京都旅行記事



22秋 洛北 圓光寺

2022年11月25日 | あしあと in 西日本
2022年11月中旬
左京区一乗寺にある圓光寺は紅葉のシーズン(令和4年は11月12日~12月4日)は予約制 
ホームページに予約特設サイトが開設されている

平日だったためか、私達は前日に予約でも朝一番以外は十分選択肢があった
予約の際はIDや支払いは不要
当日は予約確認メールを受付で見せて拝観料(紅葉期1000円)を支払う
尚、通常期の拝観料は500円

私達は市バス利用
最寄バス停は5系統の「一乗寺下り松」だが、私達はホテル最寄の堀川丸太町から204系統で「上終町・瓜生山学園京都芸術大学前」という長い名前のバス停から歩いた(5系統に乗換えることも可能)


奔龍庭(ほんりゅうてい)
「白砂を雲海に見立て、天空を自在に奔る龍を石組であらわした平成の枯山水 」とHPで説明されている
写真奥が龍の頭と背中で井戸の部材に使われていた石だそう

十牛之庭を本堂から眺めたところ
まだ赤一色とはなっていなかった

本堂から庭を眺める人・人・人
場所が空くのを待ちきれない人も多数

尚、本堂の入口近くに水琴窟があって(トップ画像)、この季節紅葉が浮かばれ青竹との対比が綺麗だった
手水鉢を使い、その大きさに水琴窟の今までのイメージと違ったが、「圓光寺型」と呼ばれる独特のもの
水琴窟の音は人の雑踏にかき消され気味だったが、軽やかな優しい音だった

十牛之庭は池泉回遊式庭園で本堂と反対側には円山応挙が訪れたという応挙竹林がある
「雨竹風竹図(重要文化財)」はこの竹林を描いたもの


十牛之庭を池の反対側から本堂方向をみたところ

2022年京都旅行記事



22秋 ランチ@SHINON(シノン)押小路

2022年11月24日 | あしあと in 西日本
京都に正午過ぎに到着し、ホテルのシャトルバスでホテルへ
アーリーチェックインの希望をだしていたが、流石にまだ部屋の準備はできていない。
全国支援割の手続きをしたら1時を過ぎてしまった。
急いでランチ場所を探す

ラストオーダー時間を気にしながら扉を開くとOKとのこと

黒板にかかれたアラカルトメニューも興味深かったけど、メインを魚か肉を選ぶランチのセットメニュー(2500円税別)をいただきました。

前菜はカツオのたたき!
フランス料理になるとこんな風にお洒落になるのね

スープは紫芋

メインは肉を選んで、子羊の煮込み

自家製パンが3種類
クルミ入り、クミン入り、フォカッチャとどれも美味しかった

デザートはプリンと柿のコンポートアイスクリーム添え
プリンは看板商品のようで黒板にも比較的大きく書かれていました

京都滞在1食目にして大満足のランチでした。

HPをみると2019年11月オープン


フランス料理 シノン (CHINON)
京都市中京区 古城町 369-3
 075(746)3035
12:00~14:30
17:30~23:00
不定休
2022年京都旅行記事



22秋 二条城 二の丸庭園

2022年11月20日 | あしあと in 西日本
今回の京都旅行では ANAクラウンプラザホテル京都に宿泊した。
到着日は生憎の雨だったが、夕方に小降りになったので、ホテル目の前の二条城に行った。

但し閉館まで1時間もなかったので、庭園のみ見学した

特別名勝に指定されている二の丸庭園

二の丸御殿を見学する場合は先に御殿が順路
雨模様と紅葉を期待していた私達は彩りの少なさに少々がっかり

写真では上手く他の観光客が写っていませんが、天候にも関わらずそこそこの人出でした。
また庭を散策していると御殿内の人の動きが外にまで聞こえてきて・・・かなりの賑やかさだったのは修学旅行生が来ていたからかな。
(大型バスも複数駐車中)

本丸庭園にある天守閣跡
かつて伏見城から移築された天守閣(五重六階)があった場所
内堀越しの紅葉
振り返っても写真にも本丸御殿・本丸庭園の記憶・記録がなかった・・・・

清流園に続く順路の色づき(11月中旬)

休憩処 和楽庵もラストオーダーの時間が過ぎていました。
庭を観ながらの一服は心地よさそうだったので、残念



入場料 庭園のみ800円

2022年京都旅行記事



22秋 日吉大社

2022年11月19日 | あしあと in 西日本
JR比叡山坂本駅から日吉大社へは日吉馬場と呼ばれる、まっすぐで緩やかな坂道が続く


門前町らしく道路はどこも掃除が行き届いているのがわかり落ち葉があっても汚くなく、参道を進むだけでも気持ちが清められていく気がする。

日吉大社は紅葉が見頃だった
夜もライトアップしているらしい。

日吉大社は平安京(京都)より京の表鬼門(東北)に位置することから、鬼門除け、魔除け、厄除けの神として信仰されるようなった
その後延暦寺との神仏習合で栄えてきました
現在は神仏分離となりましたが、今も山王祭はじめとする行事に神仏習合のなごりが残っているそうです。

山王鳥居周辺の紅葉が綺麗

西本宮の楼門
境内は西本宮・東本宮を参拝するコースで徒歩約30分(紅葉の季節60分)と案内されている

確かにカメラを向けたくなる風景が至るところにあって、思わず足を止めてしまう。

日吉大社
大津市坂本5-1-1
077-578-0009
駐車場あり
9:00 ~ 16:30
入苑協賛料 大人300円 

2022年京都旅行記事



22秋 里坊・穴太衆積みの門前町 坂本

2022年11月18日 | あしあと in 西日本
今回の京都旅行
丁度紅葉の見頃の時期で嬉しい反面、混雑が心配だった。
コロナ感染者もジワリと増えてきて第8波が心配され始めた時期でもあった。
当初より人気の観光スポットは避けようと思っていた。

京都駅八条口の新幹線改札口を出て、予想以上の人の多さに慌てた。
コロナ禍で人と距離のある生活に慣れてしまって、人混みが怖く思えたほど。
それでも、観光先に行くとゆったり見学できるのは、まだピークの京都ではないのだろうな・・・と思った。

京都市内ではバスも使ったが、人気路線(四条河原町、祇園、清水寺を通るルート、嵐山ルート)は避けるようにした。
比叡山延暦寺へのルートも滋賀の坂本からにした。
JR湖西線は空いていて、京都駅からも30分と近いのに、のんびりの雰囲気が良い

↓↓↓↓↓↓ 今日の記事はここから ↓↓↓↓↓↓

滋賀県大津市坂本は 延暦寺 および 日吉大社 の 門前町 (鳥居前町)として古くから栄えた町。
里坊が点在し、穴太(あのう)衆積みの石塀の続く風景が美しいことでも知られる
国の伝統的建造物群保存地区に指定(1997年)されています。

 ところで、「里坊」とは、延暦寺の現役を引退した老僧の隠居場、あるいは布教の場として里に設けられた院や坊
対になるのが比叡山内にある山坊で僧侶たちの修行の場です
律院(非公開)の本堂は桃山時代。
流れの庭と呼ばれる庭園

恵光院(非公開)の本玄関や屋根瓦には徳川家の葵の御紋が刻まれている。

里坊は織田信長の比叡山焼討ちで消滅しましたが、江戸時代に復興されています。

比叡山焼討は里坊を焼いてしまったが、一方で穴太衆積みの堅牢さを知らしめるきっかけになった。
信長は安土城の城壁に穴太衆を採用し、その後多くの大名が築城に習ったそう。

坂本の復興時も穴太衆積みの技術が土地造成に活用されました。
穴太衆積みは自然石を巧みに組み合わせて作る石積み技法



参考 比叡山坂本サンポ(坂本観光協会)(リンク先

2022年京都旅行記事



22秋 原了郭 京都駅八条口店

2022年11月17日 | あしあと in 西日本
京都駅八条口のグルメスポット 京都おもてなし小路
京都駅に併設する「アスティ京都」のレストランエリアで、新幹線改札口のすぐ近くなので、とても便利

黒七味で有名な祇園 原了郭も出店していたので、入ってみました。

以前は祇園本店にイートインがあったのですね。
今は京都駅八条口でのみ飲食・イートインが可能

本来ならスパイスが効いたカレーや七味の辛めの麺を食べるところですが、この日は二人とも少々疲れていて辛さに耐えられるか心配だったので、辛さ控えめの品を選びました。

ごま麺(1100円税込)
野菜たっぷりで女性向
でも、このごま風味なら、やっぱり担々麺の辛さが恋しい。

あっさり中華(990円) は辛みなし

ボリュームも含め女性向
テーブルに3種類の七味があって、お好みで辛さを加えられる。
私は黒七味をパラパラと

場所柄席の回転は速い

入口では物販もしているので、お土産も買える

原了郭京都駅八条口店
京都市下京区東塩小路高倉町8-3 JR東海新幹線京都駅1F
TEL:075-661-9673
11:00〜21:00
年中無休

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