虚子の忌の老いの極みと見て去りぬ(4月8日) まほろば 最新作 即興
今日は早朝のうちは強風が吹き荒れましたが、正午が近づくにつれて大分落ち着いて来ました。気温は18度位まで戻りホッとしています。昨日の週明けは10度まで下がり終日冷たい雨が降り続けました。ここ数年、急激に寒さに弱くなり、どうしようもなく気がなえて何も出来ませんでした。これから近所に2日振りの買い出しに出掛け、またいつもの公園のベンチで缶ビールを煽りながら鳩と遊ぶ子どもたちの姿に和みたいと思います。さて、先週は7日が放哉忌、8日が【虚子忌】でした。近代俳句のパイオニアとあって多くのイメージが浮かんで来ます。私は20歳代は現代詩から入っただけに前衛派に惹かれましたが、初期のホトトギス俳句の豊饒さに注目しています。現在参加している2誌のうち旧前衛派はレトリックに流れ、伝統派はいたずらに心象(主観)に流れています。密かに虚子とその広大な裾野に目を向けてゆきたいと思っています。・・・《続く》
MORNING JAZZ
https://youtu.be/PF0DW_hgvSU