いま若者たちの間に【昭和歌謡】が大ブームだという。それもそのはず、ここにある《肉声》の確かさは、今では老若男女を問わず完膚無きまでに喪われている。私たち1960年代に幼少期を送り、70年代に都市文化の中でPOP音楽の萌芽を身を持って体験した者には、現代の若者たちの《歌》への衝迫感が痛いほど伝わって来る。ラジオの深夜放送や音楽情報誌などから敏感にいまを生きていることの喜びを得る方法を感じ取り、街のレコード店でその正体を探る時の胸の高鳴りは21世紀の現在も忘れられない。生きていることの実感が希薄なネットを通した【音楽配信】によっては生まれない《感動》がここには満ち溢れている。せめてその手触りだけでも彼らに伝わればいいのだが・・。
今は冬 そばにあなたはいない
石だたみ白く 粉雪が舞い踊る
ひきさかれ 愛はかけらになって
それでも胸で 熱さをなくさない
凍える手で ひろげて読む
手紙の文字が 赤く燃えて
私はもう あなたの背に
もたれかかる 夢を見てる
・・・・・
大橋純子 『シンプルラブ』 松本隆(詞)のベスト!これを聴いて作詞家を諦めました。
〃 『たそがれマイラブ』 阿久悠の詞は、この歌唱で限りなく定型詩に近づいた。
〃 〃 シングル盤(歌詞付)
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加山雄三ヒット・メドレー WITH ザ・ワイルドワンズ
〃 『愛燦燦』 カバー(以下同じ)
一青窈 『ハナミズキ』 2004
〃 『愛燦燦』
岩崎宏美 『聖母たちのララバイ』 驚異の熱唱!舞台装置がまた凄い。
〃 『愛燦燦』
水城奈々 『深愛』 HARPの上松美香共々真白のドレス!
極レア!水城奈々&クリス・ハート 〃