人類はここまで蛙の後を追う
生きて死ぬ先にある闇遠蛙
蛙群れて鳴くというより泣いている
白く咲くいのちの行方花菖蒲
夏の月撃たれる月と亡父に告げ
簡単な死が溢れ出す芒種以後
孤立孤独ゴルゴダの丘越えられぬ
夏は来ない川崎鷹也は夢のひと（SNSで１億回）
風死の夜人間でない者再生す（新党再生の道）
陽真（ひま）という名は希望のことか初夏の空（ブレイク必至の女性シンガー）
「新雑句雑感」カテゴリの最新記事
【最新作】海の向こうの戦争隣人を撃つべきか まほろば/新雑句雑感- 【最新作】母と子の小さな花火夢の世へ まほろば/新雑句雑感
- 【最新作】シティポップ六道輪廻歌い了え まほろば/新雑句雑感
- 【新作２０句②】八月の地獄のような人類史 まほろば/新雑句雑感
- 【新作20句①】アカペラの少女晩夏の光ます まほろば/新雑句雑感
- 八月へ・・選挙・路上ライブ・一人吟行など/日常雑感
- 【最新作】空蝉を源郷として蝉落ちる まほろば/新雑句雑感
- 【最新作】蝉鳴けど蝉鳴けど誰かの死の臭い まほろば/新雑句雑感
- 簡単な死が溢れ出す芒種以後～作品20句②/新雑句雑感
- 犬が見ている私の人生夏至の月～作品２０句①/新雑句雑感
