今夜いつもの駅前のコンビ二に買出しに出掛けるついでに球場のある公園に寄ってみた。目当ては銀杏青葉の巨木を見上げるベンチである。夏空に向かって、眼下の通路に向かって際限なくその領域を拡げてゆく木のパワーは何に由来するのかはかり知れない。ただただ圧倒されて見上げるだけである。明日で7月が終り、何のてらいも無く8月に入ってゆく。この数日に結社各誌が届く。現在4誌だがこのままゆくとキリが無いのでとりあえず1誌は切り捨てるつもりである。自選欄もあるのでまだもう少し・・と思ってもみたがやはりダメである。俳句や言語表現をめぐる基本的な考えが天と地ほど違っている。同じ人間社会でましてや同じ民族・国家において悲劇である。さてこの後NHKの歴史ヒストリアの与謝蕪村特集を観たい。
青葉若葉人間になる夢を見た 母逝きてなほ夏落葉拾いけり アルベール・カミュの『最初の人間』戦争は止めておけ(再録) 戦さとはただ一輪の薔薇を待つ 醒め醒めと空蝉「愛さずにはいられない」
青葉若葉人間になる夢を見た 母逝きてなほ夏落葉拾いけり アルベール・カミュの『最初の人間』戦争は止めておけ(再録) 戦さとはただ一輪の薔薇を待つ 醒め醒めと空蝉「愛さずにはいられない」