新型コロナは終息したのか、まだ続いているのかハッキリしません。そんな中で【コロナうつ】を回避するためもあって、近隣の公園を句作を兼ねて歩いています。一番気になることは、昨年でしたか制定された野良猫への餌遣り禁止条例です。その効果か最近全く猫を見なくなりました。数年前まで家の周りも含めてかなりの猫が徘徊していました。それがこのところまるで見なくなったのです。当地に転入してからもう8年になりますが、公園で多くの猫たちとの出遭いがありました。中でも親子ごと捨てられた猫の母子に餌をねだられた時に、十分なものを与えられなかったことです。その時の母猫の必死の形相が忘れられません。運よくその場所には20頭の猫を保護しているという女性やボランティアの女性が毎日来ていたので、おそらく飢えを凌ぐことが出来たようです。今朝YOU TUBEで見つけた動画のような猫と人との出逢いはある真実を物語っています。猫は人間と同じ哺乳類の中でも知的レベルが相当高く、それに伴う感情も豊かであるという点です。捨て猫にとってたとえ一時でも心の通じ合った人間は家族であり、この上ない友と言えます。猫や犬は死ぬとそれぞれの群霊に入りますが、このドキュメントのような種別を超えた心の交流があると、猫は死んでも忘れることはなく、その相手の人間の前に恩返しのため現れます。それほどにペットと人間の絆は深いものでしょう。現在、近くに猫の姿が無いので、散歩の犬たちと交流しています。時々人間が大好きという犬に出遭いますが、そのような犬たちは自分のことを我々人間を家族とも仲間とも心底思っています。ほんのひと時でも彼らに向かってこちらも心を開いているように努めています。・・・《続く》
本当にあった猫の恩返し
https://youtu.be/bdGEuiFCcI0?t=64