空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『線は、僕を描く』

2020-07-11 23:04:01 | 本の森
『線は、僕を描く』砥上裕將 を読む。私にはあまり縁のない、水墨画の世界だったけれど、早朝から読み初めて、一気読み。才能は、煙みたいなもの。気づくと、ごく自然にそこにあって、呼吸しているもの。ふだん当たり前にやっていることの中に、才能ってあるんですよ。まじめというのは、悪くないけれど、少なくとも自然じゃない。それぞれに異なる個性を持った水墨画家が何人も描かれていて、それぞれに魅力的。共通するイメージ . . . 本文を読む
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