列車の車窓は心の窓

我が家の住人は電車がとても好きなので、車がありません。電車とバスで出かける日本の旅

名鉄全線乗りつぶし(14) 知多新線・内海駅

2006年12月23日 | 名古屋鉄道は私鉄の王様


8月2日 (水曜日・晴れ

 つづき

 ↑は、知多新線の始発駅・富貴駅の0キロポスト。

 富貴駅から、2両編成の普通で知多新線の内海へ向かいました。線路は単線でした。

 駅でもない場所に電車が停車しました。ここで、上下列車のすれ違い。私鉄ではなかなか珍しい風景です。
 この後、すぐトンネルに入りました。知多新線は単線ですが、複線の線路幅が確保されています。トンネルも複線仕様で掘ってあります。丘陵を走る路線なので、トンネルがここを含め全部で7箇所あります。
 大らかな田園風景を走り、ときには海も見渡せます。知多新線は昭和55年開業の路線なので、木造の駅舎などはありませんでした。どこの駅もたいへんシンプルなつくりでした。

 終点の内海駅は、まるで南国の駅のようでした。昭和55年に沖縄で鉄道が(もし)開通していたら、きっとこんな駅ができたに違いないでしょう。太田川駅と同じような行き先表示が、ここでも使われています。

 自動改札はありません。この駅は、開業してからほとんど何にも変わっていない気がします。昭和50年の中ごろ、電車の駅はどこでもこういう感じだったのかもしれません。

 高架下。大都会の高架駅とは全然違う空気が流れていました。駅舎は鉄筋コンクリートでも、なぜかローカル線の魅力を感じる知多新線でした。

 つづく

 



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2 コメント

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開業当時の (KJ)
2006-12-24 02:52:57
内海駅は海水浴客や観光客で溢れかえっていて非常に活気ある駅
だったんですけど、今では南知多の観光需要が衰退している上に
車の方が便利なために、観光客の殆どが車でくるので
非常に寂しい駅になってしまいましたね。
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コメントありがとうございます (tata)
2006-12-24 15:23:15
KJ 様

 コメントありがとうございます!たしかに、乗客も数えるほどしかなく、大丈夫なのかな?と思ったくらいでした。ラッシュ時には混雑するんでしょうか?
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