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★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

淪落

2013-04-23 23:14:40 | 文学


坂口安吾の「青春論」を久しぶりに読み直したのだが、いったいいままで私は何をやってきたのだという感じを起こさせるほど、大胆な論旨、というより論の運びにびっくりであった。その「淪落」は、「堕落論」の「堕落」より差し迫るものに対面しているように思われた。木曜日の授業で展開してみるか…


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