★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

廣田八幡神社を訪ねる2(香川の神社16-2)

2017-09-01 18:13:59 | 神社仏閣
 
さっきの橋の龍につられてか、四本足で立っております。どうもこの神社は活動的であります(イメージ)究めつけは↓

 
いつも狸祭りで、子どもたちから「玉だ玉だバランスボールだ」とつっこまれている狛犬。そこの狸のペインティングしたわらすたちよこれは慶応二年の作なのだ、バランスボールではない。それにしても、ここまで状況が揃っておきながら、たんたん狸の×玉はーと歌っている子どもをまだお祭りで見たことがない。最近の子どもたちは上品に育ちくさってるねえ。一方、お父さん達の頭の中では、龍と玉ときたらドラゴンボールとかを思いだしているのであろう。だから、これは犬だというに。どうしようもないですね、昭和時代は……

ちなみにたんたん狸のもとの歌は
https://www.youtube.com/watch?v=m1OrVBy4S2E
Shall We Gather at the River

水晶よりも透き通る流れのそばで
主を賛美せん みつかいたちと
神さまのそば、その美しい美しい川で
みんなで集まる日の
ああ なんとなつかしいことだ

……香川では何か節水的な反感を買いそうな歌詞であります。


バランスボールにしか見えない。

こういう狛犬は尾道型というて、明治時代に爆発的に流行したらしい(http://bingo-history.net/archives/12730)。上のものは慶応だけど…。それはともかく、なぜ狛犬は玉とともにあるのかいろいろ説があるようだね。


神馬も玉を咥えたり、玉乗りした方が子どもたちに喜ばれるのに……馬で戦争する時代はとっくにおわっとるのである。いまはパソコンでウイルス攻撃、あるいはツイッターで悪口ですよ。


狸ファミリー。狸王国の四国だから、とにかくよし。

 
たぶん、地域の氏神様達。これでも大きい神社にしてはあまりいない方ではないか。

       


天照大神・龍田大神・廣瀬大神・倉稲魂命・大土大神・大年大神(太陽・風・水・稲・稲・稲が回転するようなイメージですね)

   


若宮――応神天皇。
応神天皇の息子だからだが若宮。遷座されたものらしいので親子再会といったところ。ということは、もともとはこれは若宮ではないのではないかと思った。

 
本殿はどこもかっこいいですね


最新の画像もっと見る