★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

増富稲荷神社を訪ねる(兵庫の神社1)

2024-02-11 14:58:07 | 神社仏閣


以前、有馬に行ったときにたずねた。明治四〇年(一九〇七年)誕生、祭神は大欲望系「増富稲荷大明神」。戦争に勝つ、儲ける的な意味で、近代日本の勢いが感じられる。ネットで過去の写真をみてみると、だいぶ赤い鳥居が「増」えているようである。この勢いで往くと、周りにある秀吉関係の像のあたりまでこの神社の圏内に飲み込まれるのではなかろうか。



本殿。



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