相変わらず、朝の厠には「辞典」を持ち込んでいます。意味がonlyな1級漢字を探していますが、寄り道したりするのでなかなか晋みません。そして、前提として、常用・準1級の漢字も含めて、同訓の漢字について意味の異同を調べていますが、よくわからないのがあります。以前一寸記事にしたあぶるもその一つです。
一応、音訓索引からのチェックは終わりましたので、次は、 「辞典」を捲って、訓読み見出し語の上に、同訓漢字の数を書いています。そして、簡単な漢字で書けるものなども付記しています。例えば、
2外4(6)【亜ぐ】→次
「つぐ」の同訓漢字は、8つあり、
次亜|注|接|紹嗣継襲
とグループ分けできます。グループ分けには、見出し語や親字の意味を較べたり、巻末裏見返しに索引のある同訓異義の囲み欄を参照します。以前、この同訓異義の説明について酷評したことがありますが、漢検1級で要求される同訓異義の知識水準を示しているのですから、最近は重宝しております。
「つぐ」の同訓漢字の内、紹ぐと襲ぐは、見出し語にないので音訓索引に△が付けてあります。亜ぐと同義は次ぐだけですから、2つ。残り6つの内、見出し語のある漢字は4つ、見出し語のない漢字は2つですから、2外4(6)と書きます。
「亜ぐ」と「次ぐ」では、次ぐの方が書き易いですから亜ぐ→次ぐと書きます。 注ぐと接ぐは意味がonlyですから、見出し語の上にonlyと書きます。
こうしておくと、亜ぐは、書けなくてもいい、注ぐと接ぐは、書けなければならないとわかります。書けなければならない漢字を絞り込むのに有益と思っていますが、七面倒な作業です。345頁の凝まで進みました。
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