(19.12.2 癰疽に「問題と解説」のこと、その他を追加。)
(一)
10 錙銖 ×しちゅ ○ししゅ
蜘蛛(ちちゅ)と混乱しました。「本試験型」第13回の類義語書き取りにありましたね。
対策→朱の音符字を確認する。
19 癰疽 ×ようしょ ○ようそ
疽の音は、「辞典」には、ソとショがありますが、見出し語は、
癰疽、壊疽(えそ)、脱疽(だっそ)、吮疽(せんそ)の仁、炭疽病(たんそびょう)
の5つで何れもソと読みます。ショと読む熟語はありませんので、ショは( )に括り、音訓索引のショも×をつけてありました 。ショは憶えない、ソだけとしていたのですが、それでもソかショか迷ってしまいました。且の音符字は難しいです。
対策→且の音符字を確認する。
また、癰疽は、「問題と解説」(36頁)に、読み問題で出題されていました。「問題と解説」の読み問題のところもやった方がよさそうです。
20 潸潸 ×せんせん ○さんさん
潸は形声文字ですが、音符[潸―三水]の漢字は、潸だけです。燦燦と同じ読み と憶えようとしていたのですが、何故か違うと思ってしまいました。
27 憔れが目立つが品位を失わない ×つか(れ) ○やつ(れ)
どちらか迷いました。見出し語がなく、過去問未出の訓ですので、落としても仕方ありません。
対策→別項に書きました。
(十)エ 釐剔 ×りけつ ○りてき
全く知らない熟語でした。剔は剔抉(てっけつ)や抉剔(けってき)で使われていることは解ったのですが、剔=てき 抉=けつを逆にしてしまいました。
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