(22.2.11 表題等修正)
「辞典」「四字熟語」の親字の下にある音訓の内、見出し語にないもの、過去問に出題されていないものは憶えなくても合格点はとれます。そのため、合格のためには憶えなくてもいいと思う音訓は括弧で括っています。見出し語はなくても、意味欄や下付き欄に熟語のあるものは〔 〕、全く熟語のないものは( )にします。〔 〕よりも( )の方がより出題可能性は低いと思うからです。
具体的に、1級漢字のアだけ書いてみますと、
△ 【丫】 〔ア〕 (鬟のところに丫鬟という下付語がある)
②【堊】ア(白堊=白亜) アク (「四字熟語」に黝堊丹漆(ゆうあくたんしつ)がある)
②【婀】ア たお(やか)
×K ①【椏】(ア)
⑥【痾】ア やまい
⑪【鴉】ア からす
×K②【錏】(ア) しころ=鐚
③【鐚】(ア) しころ びた
(⑥などは、 狭義の「三点セット」の語数で、今も数えています。)
結構括弧で括れます。同様に「辞典」の音訓索引にも、全く熟語のないものは×、見出し語はないが小熟語はあるもの、訓はあるが訓の見出し語がないものは△をつけています。
上記のアでは、音訓の数14個の内、4個が括弧で括れました。大雑把に言えば、合格という観点からは、辞典の音訓の内、約2割は無視できそうです。
尚、見出し語や熟語はないが過去問に出題されたものは、今後も出題される可能性があるので、▲をつけています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます