EMI’Sーベルギー日記ー

リコーダー奏者EMIのブログ、2005.11.09開設。気ままに綴るブログです。
ただいまブリュッセルにてサバイバル中

コンサート

2015年02月01日 | 演奏会

昨日、今日と、教えているブレンルコントアカデミーのコンサートがありました。年に一度の大きな大イベント。
大きな学校で、お客が集まりすぎるので全席指定、コンサートは2日間、二回公演しています。


私のクラスは、ルネサンス音楽を演奏。
ベルギーをテーマにということで、スザートとファレーズのダンスリー曲集から。弦楽四重奏にも協力してもらい、楽しくみんなで取り組み、コンサートが終わった時にはまた新しい友好関係が築かれたかな?
仲間とブロークンコンソート(色々な楽器でアンサンブルをする)のは、リコーダーの醍醐味の一つです。
開国してそう長くないベルギーがテーマで、ほとんどのクラスが、ポピュラーソングだったので、少し目立っていたかなと。

ギターのクラスは、演奏後、ギターの裏に、ハートマークのベルギー国旗を貼り付けていて可愛いい演出があったり、ベルギー作家の漫画タンタンのテーマソング(私は聞いた事がありませんでした。)やら、毎年先生たちも新しい企画を用意しているらしいです。



リコーダーのちびっ子たちは、ベルギーのエコシンヌというアカデミーがある地域の民謡を演奏しました。
みんな大きな舞台なのに一つも緊張せず良い集中力で演奏していて、度々子供たちの可能性には驚かされます。





またちびちゃんの一人が素敵な花束をプレゼントしてくれました。

私の名前は、フランス語表記だと、
Émi と、ちゃんとアクセント書いてあって、かわいい。


ブリュッセルから30分くらい離れた町、Braine le comte。駅は、ヨーロッパで現存する最も古い駅の一つなんだそうです。見た目は、一言で、the質素。
とっても小さな駅で歴史的建造物と知ったのはつい最近の事でした。
待合室は夜は閉まり、屋外吹きさらしで冬は凍えます。。。

この学校は来月は試験。

バロックアンサンブルの室内楽授業を新しく学校に設置して欲しいと生徒たちが盛り上がっています。国立の機関なので難しそうなのですが、生徒さんたちのやる気と熱意が嬉しく働き甲斐がでます。

この学校はチェンバロもあるので、
上手くいっていつか室内楽の授業も出来たらいいなあ。ハープをやり始めて通奏低音で伴奏も始めたのがリコーダーのレッスンにも多いに役立っています。自分の通奏低音の訓練にもなりますし。


来週はフランスでルネサンス音楽のコンサートに出演します。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿