ドクウツギ

駿大の里山に多く見られるドクウツギ。
神経に作用するセキステルペン、コリアチンなどの毒成分を含み、誤食すると激しいけいれんを起こし、最悪の場合死にいたるというとても危険な猛毒植物です。
特に果実に有毒成分が多いといわれます。
間違っても口にしませんように。（ひ）

サルトリイバラ

痛い!！、っと思ったら、引っかかっていました。
サルトリイバラ＝「猿捕茨」です。
トゲがありサルが引っ掛かって捕えられるということからの命名、ですが、実際はそんなに強いトゲではありません。
西日本ではこの葉っぱを柏餅の葉として利用している地域があります。（ひ）

ヒメコウゾ

古くは和紙や織物の原料として利用されたヒメコウゾ。
梅雨のこの時期に実る直径1～1.5ｃｍの果実はおいしそう、ですが、口当たりが悪く味もイマイチ…残念賞です。（ひ）

シロキクラゲ

ジメジメとした梅雨、駿大の里山ではキノコたちが見られています。
そのひとつ、コナラの枯れ枝に生えていたシロキクラゲ。
もちろん食用のキノコ、美味しくいただけます！

ツユクサ

青がみずみずしいツユクサ。
梅雨の時期から夏まで咲く、一年草です。
別名、アオバナ、ツキクサ、ボウシグサなどいろいろ。
古くから生活に密着した花なのです。（ひ）