センダン

飯能・能仁寺の近くの美味しいイタリアンのお店のシンボルツリーとなっていた、センダンです。

センダンは双葉より芳し

のことわざを想起されるかも知れませんが、残念ながらここでのセンダンは香木のビャクダン（白檀）を指しています。
温暖な気候を好むセンダン、淡い紫の花は今が見頃です。（ひ）

ヘビイチゴ

「コレ、すっごく美味しそうなんですけど、食べられないんですよね？」

とある女子学生の言葉。
いえいえ、無毒なので食べられます、が、味がなく決して美味しいものではありません。

ヘビイチゴの名は、中国での呼び名「蛇苺」から。
ヘビがこのイチゴを食べるといわれていたことから、とか、このイチゴを食べに来た小動物をヘビが食べるから、などいくつかの説があるようです。（ひ）

エゴノキの花

下向きに垂れ下がる２～３ｃｍほどの白い花。
エゴノキ科のエゴノキの花です。
エゴノキ科の樹木は日本に３種ほど自生しますが、世界には100種存在。
東南アジアにある種の樹脂は「安息香」と呼ばれ、薬用や芳香剤、防腐剤として利用されています。（ひ）

シャリンバイ

ウメのような花、そして枝や葉っぱは車輪のようにつく。
バラ科の常緑樹、シャリンバイ（車輪梅）です。
暖かい場所を好むシャリンバイ、奄美大島では島の特産品「大島紬」の染料として利用されています。（ひ）

ダイサギ

大学構内の池のほとりで、早朝からデートをするカップル発見！
白サギの仲間ではいちばん大きく、体長100cmほどあるダイサギです。

彼らの主食は魚ですが、両性類や爬虫類、さらにはネズミなどまで食すツワモノ。
鋭く大きな嘴が、捕食に大いに役に立っています。（ひ）