高山不動の大イチョウ

飯能市郊外の高山不動。
関東三不動のひとつとも言われる、由緒ある寺院です。
その境内にそびえるのがこの大イチョウ。
高さ３７ｍ、根回り１２ｍで、推定樹齢はなんと800年！
たくさんの乳状下垂がみられることから、「子育てイチョウ」とも呼ばれ、親しまれてきました。（ひ）

竹寺のコウヤマキ

飯能市南にある八王寺、通称「竹寺」は、1000年以上の歴史を持つ山岳信仰のお寺です。
この境内にどっしりとそびえたつのは、推定樹齢400年のコウヤマキ。
太田道灌が植えたとされ「道灌槇」とも呼ばれるそうですが、道灌は室町時代の人物（1432-86年）、時代的に100年ほど食い違っているような…
ともあれ、幹回り４ｍ近く、樹高20m以上の竹寺のコウヤマキは、飯能市指定天然記念物に認定されています。（ひ）

滝の入のタブノキ

推定樹齢700年、幹の周りは７ｍあまり。
飯能市上直竹下分の富士浅間神社の鎮守の森の主として、どっしりと根を張っているクスノキ科のタブノキです。
その存在感はみるものを圧倒。
樹の力ってすごいなぁ…（ひ）