駿大の森から

豊かな自然に恵まれる駿河台大学(埼玉県飯能市)。
大学の森の自然と私たちが取り組む森林保全の活動を発信していきます。

ミツバアケビの実

2009-07-31 13:33:36 | 里山の「?」
足元にキウイを一回り小さくした青い実が落ちていました。
見上げるとあちらこちらに青い実。
ミツバアケビです。
つる性なので他の木に巻きついて登っていきますが、比較的おとなしめで、フジのように巻き付いた木を締め枯らすことはそうありません。

秋になると実は赤紫に色づいて、パカッと縦に裂けます。
楽しみ~♪(ひ)


コシアキトンボ

2009-07-29 08:12:28 | 里山の虫
キャンパス内の池の水面近くを目まぐるしく行ったりきたり、そして時々ホバリング。
全身黒なのですが腰の部分だけが白く空いているように見える、コシアキトンボ(腰空蜻蛉)です。
全長4~5cmほど、さほどキレイさを気にしないらしく、都市部の水辺でも普通にみられます。

なわばり意識が強いようで、他のトンボが近くに寄ると、ものすごい勢いで突進していました^^;(ひ)

セミ

2009-07-27 08:25:20 | 里山の虫
ヂヂッ

と鳴きながら、ペタッと冷たいものをかけて逃げたセミ。
どこに行ったかと思えば…
あぁ、樹に張り付いていました(青マルの中です)。

セミが排出する俗に言う「セミのおしっこ」の成分はほぼ水。
なぜ「おしっこ」を出して逃げるのか、についてあまり詳しいことは分かっていないようですが、「身軽になって逃げるためである」とか「飛ぶときに使う筋肉のせいで自然に排出されるのだ」とか。
マレーシアではドゥンドゥビアというセミの「おしっこ」を浴びると健康や幸せを得られるとのことで、わざわざかけられにいくよう。
日本のセミではどうなんでしょ…
私も幸せになれるかな?(ひ)

ムササビ

2009-07-25 20:24:39 | 飯能・入間・秩父里山探訪
飯能には豊かな自然が残されています。
今夜は天覧山下の能仁寺へと足を運んでみました。
と、そこに現れたのは…
ムササビです!
リスの仲間のムササビは、日本固有種。
皮膜があるおかげで、夜な夜な木から木へと空中を滑空して移動しています。(ひ)

*ムササビを無駄に脅かさないようにフラッシュを使わずに撮影したため、画像がイマイチです…