亡骸

「第二講義棟の前に落ちていたんだよ」とＡ先生から写真をいただきました。
カワセミのようです。
窓ガラスにアタックしてしまったのでしょうか。
残念です…（ひ）

ゲンノショウコ

即効性がある下痢止めの民間薬として、古くから重宝されてきたゲンノショウコ。
名前の由来は「現に良く効く証拠」からきています。
フウロソウ科の高さ30～60ｃｍほどの多年草、山野で普通に見られます。（ひ）

ミゾソバ

漢字では「溝蕎麦」、別名「ウシノヒタイ」。
溝や湿り気のあるところを好む蕎麦に似た形状の植物で、葉っぱの形は牛の顔に似ているところから、これらの名があります。
名前は少々武骨ですが、ピンクと白の５㎜ほどの花が集まって咲く姿はとってもかわいいのです。（ひ）

ヨウシュヤマゴボウ 実

英名ではPokeweed、実を潰すと鮮やかな色がでて衣服などに付着すると色がとれないことから、Ink berryとも呼ばれます。
実は黄緑色からだんだんと黒紫色。
茎は美しい紅紫色、存在感があります。
ほかの部位に比べて果実の毒は少ないといわれているものの、やはり有毒。
要注意です。（ひ）

ヨウシュヤマゴボウ 葉

鮮やかに紅葉しつつある葉っぱ。
あまりにきれいなので、思わず近づいてしまいました。
ヨウシュヤマゴボウの葉っぱです。
北米産の帰化植物、全草に毒をもつ有毒植物です。
ちなみに店で「山ごぼう」の漬物として売られているものは、実はモリアザミという植物の根っこ。
間違って「ヤマゴボウ」を食べませぬよう…（ひ）