駿大の森から

豊かな自然に恵まれる駿河台大学(埼玉県飯能市)。
大学の森の自然と私たちが取り組む森林保全の活動を発信していきます。

タカサゴユリ

2009-08-19 09:00:48 | 里山の花
構内の駐車場わきに咲く可憐なユリ。よく見ると、裏山の「駿河台大学」と書かれた看板の下にも、白い花がたくさん咲いています。
これはテッポウユリに似たユリ科のタカサゴユリ(タカサゴ=琉球語のタカサングは台湾の別称)、台湾原産の外来植物です。
もともとは大正時代(?)に観賞用として導入されたものが、野生化。繁殖力が高いのに、きれいな花をつけるために除草されずに勢力を拡大。空き地や河原など、明るいところでよく見かけるようになりました。
しかし、このユリは連作障害を起こすため、一時的に大繁殖してもパタッとみられなくなることもあるそう。
さて、学内のタカサゴユリはいつまでみられるでしょうか?(ひ)

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