ジョロウグモ

トンボに食らいつくジョロウグモ。
夏から秋にかけて、大きな巣を張るトラ模様のクモです。
人間をはじめとする哺乳類はオスのほうが体格的に大きくなることが多いのですが、昆虫ではその逆。
とくにジョロウクモの場合は大きさの差が大きく、メスがオスの倍以上にもなります。
卵を産むメスが大形化するのは、合理的なのですね。（ひ）

【要注意！】スズメバチ

バスステーション前で息絶えていたスズメバチです。
夏から秋のスズメバチは活動が盛んですので、スズメバチが近づいてきたら、騒いだり払ったりせずに、静かにその場を離れること。
また、スズメバチは香水やジュースなどの甘い香りや、黒いものを攻撃する習性があるため、ご注意ください。（ひ）

ツクツクボウシ

特徴的な鳴き方のツクツクボウシ。
日本をはじめ東アジアで広く見られる種です。
「ミンミン、ジージー」がひと段落したころ目立ち始めるツクツクボウシの鳴き声。
ですが、場所によってはその数が増加傾向にあるとのことで、鳴き始める時期も変化しつつあるようです。（ひ）

ニイニイゼミ

里山ではたくさんのセミの抜け殻がみられます。
中でも特徴的なのが泥をかぶった丸っこい小さめのもの。
ニイニイゼミの抜け殻です。
たいてい足元近くの低い位置にみられます。（ひ）

コミスジ

タテハチョウ科のコミスジ。
何かトラブったのでしょうか、翅が乱れていました。（ひ）