空手バカなオヤジの日常

新潟の空手道場「空手道新武会」で稽古に励む、空手バカオヤジの徒然記

極真館 2015 全日本青少年・型競技・国際壮年 空手道選手権大会 その3

2015-05-19 17:27:18 | 空手 大会
 大会二日目の3日は、全日本青少年大会の内、小学生型競技と中学生組手競技、組手の国際壮年大会、そして、真剣勝負ルールの全日本大会が行われました。

 新武会からは、青少年大会型競技に3名、国際壮年大会に1名が出場しました。

 青少年大会型競技には、小学6年男子の部にR1級が、小学6年女子の部にS6級が、小学4年男子の部にR6級が、それぞれ出場しました。

 小学6年男子の部に出場したR1級は、週4回稽古に通う稽古熱心な生徒で、ここ1~2年で急速に上達して来ました。
 今大会では、残念ながら予選突破はなりませんでした。私の目からは、動作の正確さに欠けるところが多かったように思います。全日本大会で予選を突破するには、動作の正確さは出来て当たり前、プラス威力、緩急等が必要です。R1級には、まだまだ伸びしろがあると思います。更なる精進を期待します。


 小学6年女子の部に出場したS6級は、予選突破はなりませんでしたが、他の出場選手が全員黒帯、茶帯というハイレベルな戦いの中で、とても良い型を打っていました。黄色帯でよくがんばりました。S6級には、大いなる可能性を感じます。更なる精進を期待します。


 小学4年男子の部に出場したR6級も、予選突破はなりませんでした。動作の正確さ、技の威力等、全日本大会で予選を突破するには、まだまだ力不足を感じました。更なる精進を期待します。



 国際壮年大会には、46歳~50歳軽量級に、K参段が挑みました。
 K参段は、5年前の第4回全日本壮年大会で準優勝した実績があり、今大会でも上位入賞を目指して出場しました。
K参段は、銀行の支店長という多忙な環境の中、週1~2回の道場稽古を欠かさず、道場に来られない日は自主トレに励み、大会に備えてきました。
結果は第3位入賞。立派な成績だと思います。しかし、今大会でのK参段の組手は、動きが硬く、本調子には程遠い内容だったように見えました。気負いすぎなのか、得意の突きは上体が流れ気味で、道場での組手で効果的に使っていた前蹴りや後ろ蹴りも出せませんでした。また、相手の攻撃を身体で受けてしまう場面が多く、受け技が出来ていませんでした。それで第3位入賞なのですから、大したものです。実力を発揮出来ていれば、さらに上も狙えたはずです。本人も第3位は納得していないはず。頂点を目指し、更に精進してください。


 最後になりましたが、大会に参加させてくださった、極真空手道連盟 極真館 盧山初雄館長はじめ、極真館の諸先生方、大会関係者の皆様方に、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。


大会二日目を終えて


K参段 第3位入賞!
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