空手バカなオヤジの日常

新潟の空手道場「空手道新武会」で稽古に励む、空手バカオヤジの徒然記

極真館 2014 全日本青少年・型競技 空手道選手権大会 その2

2014-05-03 19:44:01 | 空手 大会

 大会2日目、27日(日)は、全日本青少年大会の内、小学生型競技と中学生組手競技、全日本型競技大会、全日本ウエイト制大会、全日本高校生ウエイト制大会が行われました。新武会からは、青少年大会型競技に5名、全日本型競技大会に2名が出場しました。

 青少年大会型競技大会には、小学6年男子の部にR2級とS2級、小学5年男子の部にH3級とR3級、小学3年男子の部にK6級、以上5名が出場しました。

 R2級は、昨年の全日本大会で2位入賞を果たしましたが、その後、南東北大会は決勝に進んだものの入賞にはいたらず、会津大会の型錬成大会は予選敗退、新武会型競技錬成大会は、十分優勝する力を持ちながら、3位に甘んじる等、伸び悩んでいました。
 本人が一番悔しく、精神的につらかったと思います。しかし、挫けることなく地道に稽古を続け、今大会に臨みました。結果は第4位入賞。よくがんばりました。更に上を目指して精進してほしいです。
Riku_1 R2級 決勝「撃砕小」

 S2級は、大会前の稽古を見ていて、やや動作の正確さに欠けるように感じ、その点を指導したのですが、予選の演武では、その欠点が出てしまい、決勝進出はなりませんでした。いったん身についたクセを直すのはたいへんですが、稽古で乗り越えてほしいと思います。
Syotaro_1 S2級 予選「平安その2」

 H3級は、大会前の稽古を見ていて、立ち方や体軸の安定に難があるなと感じていたのですが、予選では今まで見てきた中で一番良い型を打っていました。H3級は本当に本番に強いというか、勝負運があるなと感じます。それも一つの才能です。今回、予選突破はなりませんでしたが、さらに真摯に稽古に臨んでほしいと思います。
Hokuto_1 H3級 予選「平安その2」

 R3級は、昨年12月の新武会型競技錬成大会で準優勝したことで自信を付け、今回初めて全日本大会に挑みました。全日本出場を決めてからは、合同稽古後も残って、熱心に自主稽古を続ける等、この2ヶ月ほどで格段に上達しましたが、予選突破はなりませんでした。全日本大会の予選を突破するには、まだまだ力不足です。今回の経験を活かし、更に稽古に励んでほしいと思います。
Ryuma_1 R3級 予選「平安その2」   

 K6級も予選突破はなりませんでした。K6級は力強い型を打つのですが、立ち方、動作の正確さ、軸の安定等、まだまだ課題が多いです。さらに真摯に稽古に臨んでほしいと思います。
Kaiou_1 K6級 予選「平安その2」

 全日本型競技大会には、壮年女子の部に、A弐段、I初段の2名が出場しました。

 A弐段は、一昨年体調を崩し、入院、手術を経て復帰し、昨年の南東北大会からは、試合にも出場できるまでになりました。
 これまで、どれほど辛く、苦しい思いをしてきたか、悔しい思いをしてきたか、そして、真摯に稽古を積んできたか…。今回の全日本大会は、そんなA弐段の様々な想いが報われる大会になる、いや、なってほしい…。私はそう願っていました。しかし、結果は予選敗退…。A弐段は、大会に潜む「魔物」に敗れてしまいました。「プレッシャー」という名の魔物に…
 A弐段、どうか挫けずに。そして強い気持ちを持って、強い意志を持って、「心」を、「魂」を、鍛えてください。
Akazawa_1 A弐段 予選「撃砕小」

 I初段は、昨年の大会準優勝。この1年間、地道に稽古を重ね、着実に力を付けて来ました。結果は第4位入賞。本人にとっては悔しい結果だと想います。ただ、課題ははっきり見えたと思います。更なる精進を期待します。
Inami_1  I 初段 決勝「征遠鎮」

 選手を応援しサポートしてくださった保護者、ご家族の皆様、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
 大会に出場した選手の皆さん、たいへんお疲れ様でした。結果を真摯に受け止め、更に努力、精進してください。そして、大会出場をサポートしてくださった保護者や家族の皆さんと、共に汗を流し、切磋琢磨した道場の仲間たちへの感謝の気持ちを忘れないでください。 各自次の目標に向け、気持ちを新たに、共にがんばっていきましょう。

 最後になりましたが、大会に参加させてくださった極真空手道連盟 極真館の盧山初雄館長はじめ、極真館の諸先生方、大会関係者の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
Dsc08364
大会2日目を終えて。皆お疲れ様でした。

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