「街の仲間たち」小金井市議会議員 清水学

令和3年3月の小金井市議会議員選挙にて2期目当選。議会活動や地域での活動をお伝えします!

市長に対し来年度予算要望

2020-11-06 18:10:00 | 清水がくの活動報告
先日、私ども自由民主党・信頼の小金井として、西岡市長に対し令和3年度予算要望をいたしました。私にとっては初めての予算要望でしたが、会派内で議論に議論を重ね湯沢あやこ幹事長を中心に予算要望を作り上げました。
また、私も日頃から取組み等でお世話になる団体の方々からもヒアリングをし予算要望に反映させていただきました。
私としては防災、そして地元の皆さんも気にされている東小金井駅北口区画整理事業の早期完成はじめ、私が初当選の頃から取り組んでいる商店会振興とケアラー・ヤングケアラーへの取組みについて下記の通り要望しました。
●商店会振興
商店や事業者の連携を強め、創意工夫し様々な取組みを行う商店会に対し、市として継続的な支援を行うこと
商店会の基礎体力を高めるため、事業者の商店会加盟を促進させること 
防災・防犯・見守り・まちづくり・ひとづくりの観点から、商店会を今以上に市にとって欠くことのできない存在として位置づけ、定期的に各商店会と意見交換の場を設けて更なる連携を図ること。
●ケアラー・ヤングケアラー
ケアラー・ヤングケアラーの実態を把握し、アウトリーチ型などの支援を充実させること。また、理解促進のための冊子を作成すること。
顕在化が難しいヤングケアラー問題に対応するため、学校教員を対象とした勉強会やLINEで気軽に相談できる窓口を設けるなど具体的対策を行うこと。

これらの要望をいかに実現に近づけるか、また議論のテーブルに乗せる事ができるか、そこが大事な仕事ですので要望する事で終わる事なく今後はそれに向けての取組みを強めてまいります。
その他の内容は、新型コロナウイルス感染症対応はもちろんのこと、環境、都市基盤、地域経済、教育文化、福祉等の項目を盛り込みました。






今週もできるだけ地域を回りました。お世話になる緑町の畑ではキウイが販売されており、昔母から教わったりんごと一緒にしておくとキウイが柔らかくなる、こちらでも教わりました。
また、別の場所ではご自宅で育てている小金井産の三ヶ日みかんをいただきました。甘酸っぱく好きな味でした。東京都のど真ん中の小金井でたくさん農業に触れることができました。








そして、小金井アニメ協議会主催の小金井を舞台としたアニメ「おちこぼれフルーツタルト」地域連絡会に小金井アニメ協議会の理事として出席しました。ご協力いただくパネル設置店、これからの企画、オリジナルグッズ等々、観光まちおこし協会や街の関係者が集まり地域を盛り上げる話がなされました。オリジナルトートはおすすめで私も購入しました。






毎年市の総合防災訓練に合わせて私たち本町二丁目町会・防災会では無事旗掲示訓練を行っています。
町会では危険ではない限り家の中で避難する事を推奨しており、家族が無事かどうかを家の前に掲示して安否確認ができるよう無事旗を町会会員に配布しています。
毎年訓練にご協力いただける会員さんが多く、町内あちこちに無事旗が掲示されています。




最後に、日曜日に投開票された大阪市を廃止し4つの特別区に再編するという大阪都構想の賛否を問う住民投票は「反対」が多数となりました。これにより大阪都構想は実現には至らず大阪市が存続する事になりました。
私は結果よりもプロセスに問題があったのではないかと考えます。大阪市がなくなるかもしれない問題、生活にも影響が出るかもしれない問題について、このタイミングで住民投票をせず、もっと市民にメリット/デメリットを丁寧に説明し、市民が混乱する事なく正しい情報を踏まえて選択できる環境が必要だったと考えます。その段階に至ってから住民投票を実施するのなら理解できますが、告示期間中に賛成派と反対派が市中で訴え情報が錯綜する中、何が本当で何が誤りなのか混乱の中での住民投票には疑問を感じるところであります。
また、この様に大阪市がなくなる重要な住民投票を5年間のうちに2回も行う事自体にも疑問を感じるものであります。
この結果を踏まえ賛成派の民意も尊重し、大阪市が存続する中で大阪府と大阪市が今まで以上に連携を強め効率の良い行政運営に努めていくべきです。

〈がくのひと言〉
アメリカの大統領選の投開票が行われています。まだまだ決着がつきそうにない様相を呈していますが、トランプ氏、バイデン氏のどちらが大統領になったとしても今までの日米関係の緊密な連携は維持されなければなりません。