「街の仲間たち」小金井市議会議員 清水学

令和3年3月の小金井市議会議員選挙にて2期目当選。議会活動や地域での活動をお伝えします!

「小金井モデル」としての支援策を!

2020-06-19 17:53:00 | 清水がくの活動報告
6月1日から始まった第2回定例会も審議の場が本会議から委員会に移りました。6月の2週目以降は議会運営委員会、厚生文教委員会、建設環境委員会が行われ、今週は私が所属する総務企画委員会、行財政改革推進調査特別委員会、そして今年度3回目の補正予算を審議する予算特別委員会等が開催されました。




総務企画委員会では17件の陳情を審査しました。その中で、「コロナ禍で苦境のアーティスト支援を求める陳情書」について、陳情にも書かれていますが、アーティストの皆さんにとっては活躍の場がなくなることは、生活が苦しくなることは言うまでもなく、その他にも活動していくことへのモチベーション低下につながってしまう旨を発言しました。
お金をかけるだけが支援ではなく、小金井市として、まさに「小金井モデル」として、アーティストの皆さんへの出演機会を用意するべきではないか、それがアーティスト支援に繋がると市に強く要望しました。

また、新庁舎・福祉会館建設に関する全員協議会では、昨年末の選挙戦でも訴えており、今まで中々表の場面で説明がなされてこなかった、新庁舎内設置予定の災害対策本部機能を設ける準備をしているのかを質問しました。部局の答弁では新庁舎5階の会議室が情報収集室として、庁議室が災害対策本部機能を持たせる準備が進められている旨の答弁をいただきました。


今日は予備日として日程が用意され、各委員会で残った案件を審議する日です。


また、本日開かれた今年度4回目となる補正予算委員会では、新型コロナ関連の支援策として2億518万9千円の予算が追加され、令和2年度予算総額が574億212万9千円が市から示されました。主な支援策としては、「市民交流センター利用者への補償金事業」「障害福祉・介護事業所等運営補助事業、従事者への慰労品支給」「学生支援自転車駐輪場定期利用料補助事業」等が審議され、6/23最終日の本会議で可決される見込みです。




また、委員会終盤では意見要望として市長に、地元の声として、今後第2波、第3波が来るかもしれない状況の中で、第1波は何とか耐えることができたが、次また自粛のような状況となれば持ちこたえられないという声を聴く、小金井市はこのような事業者さんを助けてあげられる市であってほしい、限られた財政の中で優先順位を決めて支援策を決めて欲しいと要望しました。

来週の6/22(月)は整理日として議会事務局が最終本会議に向けて準備する日に充てられており、6/23(火)が第2回定例会最終日となります。

〈がくの一言〉
昨晩は用があり錦糸町の「キッチン浜家」さんで食事をとりました。マスターや奥さんと小金井のこと、国や都の支援メニューについてお話しをしました。その事を議会の中でもお話しさせていただきました。
キッチン浜家さんはとても美味しかったです!

清水がく