周辺事態より

自衛隊と韓国軍、協力強化へ…北・中国けん制(読売新聞) - goo ニュース

目ん玉外に向けて、「周辺事態」に備えようとばかりしていて、内部事態には足の引っ張り合い。
政治省庁なんかは、汚職ばかり。
天下りに渡りばかりの役人たちに、がっぽり給料やっておいて、消費税増税しようとしている。
こういう内部事態に、少しも役に立たない「安全保障」。

周辺事態より、こういう内部事態に対処してほしいものなのだが、軍需産業がしゃしゃり出てくる。

こういう年が明けた

小沢元代表起訴時の議員辞職促す 首相が年頭会見(共同通信) - goo ニュース

こっちから見ていると、「脅し合い、脅迫し合い」だね。

ウサギ年は、こういう年が明けました。

これは世界中でも、今年もまた続きそうです。

しかし世の中、「宇宙科学、音楽、演劇、スポーツ、食道楽、臓器移植、観光旅行、衣装や化粧」などにうつつを抜かしている。

これもまた「脅し合い、脅迫し合い」しながら、延々名と続けられる。

可哀想なのは、未来を担う子供たち。

この未来を担う子供たちを、見捨てていく。

他力本願 (上)

２人乗り小型飛行機が消息絶つ　熊本発北九州行き(朝日新聞) - goo ニュース

観光に行くのは、死にに行くため。
登山に行くのは、死にに行くため。
旅行に行くのは、死にに行くため。
釣りに行くのは、死にに行くため。
ドライブに行くのは、死にに行くため。
イベントや何かの見物に行くのも、死にに行くため。

そしてこうした事になった人たちを救助しようとする人たちも、死にに行くため。

我々が「豊かに、楽しく、楽(快適、便利)」に過ごそうとしているそこには、それを支えようと犠牲的な働きがあったからこそ、それができる。
だがその支えは、完全でも絶対でもあり得ない。
完全でも絶対でもあり得ないから、我が儘一杯に「豊かに、楽しく、楽(快適、便利)」に過ごそうとしても、そうはいかなくなる。

支えてくれるものの有り難さ、それは「他力本願」があるが故に、束の間の「豊かに、楽しく、楽(快適、便利)」が味わえる。

しかしこの「他力本願」に、自分自身が中々なりえない。

短歌 203.

★　胸のもの　文字と言葉に　託すなら
　　　　気にはせにまじ　歌詠み心　　　2011/1/4

★　心込め　筆を運びて　写すなら
　　　　箸の上げ下げ　丹精込めて　　　2011/1/4

          般若心経の写経に努める中に・・・・・。

死体からの略奪

家族承諾で２９例目の脳死 ２０代女性、福井大病院(共同通信) - goo ニュース

死体から、物品などを取ったりしたら罪になるはずだ。

ところが「臓器移植法」と言うものは、それが罪とはならないようにしてある。

無くなった人に「意思表示」が無くとも、家族などが同意すれば移植できるという。

また本人に「意思表示」があったとしても、自分の肉体を「自分のもの」とする横着さは、「赤ちゃんポスト」に赤ちゃんを投げ入れる親と似ている。

こうした「自分自身に対する尊厳性」が無いまま、「世の中に役に立つ」という美名に流され、人間性が破壊されていく。