青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

打開策

2010年11月02日 | 短歌に政治や社会
国会招致、小沢氏が難色=「司法手続き入り」理由に(時事通信) - goo ニュース

最早こうした混乱に加え、外交でも袋小路に陥っている現在、その解決としても打開策としても、執るべき方法は一つしかない。
それは、首相が「伝家の宝刀」抜くことである。
即ち「衆議院の解散」である。
今の政府にも、閣僚にも議員に、この混乱状態を収拾するすべが無いのだから、解散によって出直すより他の打開策はなかろう。
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機能不全

2010年11月02日 | 人生設計
自殺の小6女児、願い事は「学校を消す」 カードに昨秋(朝日新聞) - goo ニュース

人間というものは浅ましくも小賢しいもので、物事が「完全、完成」できるものと思っている。
だがこういう人間の浅はかさは、この世には通じない。
この世の「法、法理、法則、摂理」には、「完全、完成」が無い。

この世の「法、法理、法則、摂理」は、一瞬一瞬変化する中に、この「法、法理、法則、摂理」が存在して成り立つ。
それは「生まれ、成長し、老化し、死」していく。
しかしこの「死」は、「死」として「無」になるのではなく、新たなる「生」への基礎になる。

「法、法理、法則、摂理」は、今述べたようにいつかは「老化、劣化、退化」していく。それは「操縦不能、操舵不能」になるともいえ、いわば「機能不全」になっていく。
この「機能不全」は、物質が本来持っている性質である。
しかしこの世には、こうした本来的な性質しか持っていないものの他に、「精神」というものが存在する。
この「精神」もまた、「機能不全」となる性質を持っているものだが、しかしこの「精神の機能不全」になる性質を停止させることができるものがある。
それは何かと言うと、それを「智慧」という。

人間には、こうした「智慧」ともなる「知恵」を与えられた。
しかしこの「知恵」を人間は、物質の「進歩、進化」に勤めるだけで、「法、法理、法則、摂理」を受け入れた「精神」の「機能不全」防止に役立ててこようとはしてこなかった。このために社会や世の中の混乱と犠牲を招くこととなっている。
それは「智慧」無き「知恵」に、振り回されているからである。

人として真に「智慧」を持つならば、一人一人が「機能不全」に陥らない、智慧を身につけるように励まなければならない。
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