青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

神からの核攻撃

2008年06月04日 | 人生設計
私が住んでいる地域では、もう六十年前になるが地震があった。その地震で、私は崩壊した家屋の下敷きになり、九死に一生を得て助け出され、それが元で障害者になったけれども、間も無く六十一回目の震災記念日を迎える。
こうした体験をした私には、「怖い」とか「恐ろしい」とかは知らない。だから、こんなことを思う。

今日、各地で地震が多発している。台風も、サイクロンも津波などの自然災害ばかりか、テロや暴動なども多発している。
こういう報道などに接すると、「神からの核攻撃」を受けているように思ってしまう。
核攻撃は、何も人類が人類に対してのみ、行うものとは限らない。しかしうぬぼれている人類は、そうとは思わず、自然災害と思っている。そして「金に豊かさ」を求めて合い争い、科学技術の発達が、そのまま増幅されて我が身にはね返って攻撃されているということに気が付かないでいる。
武器や弾薬を生産し、海外派兵を声高に叫ぶ政治家にしても、自分の家族や子弟は一人も参加させずに安穏としているらしい。そういうことをマスメディアが一度調査したらどうなのか、と思う。

それはともかく、私達はいかなる場合でも、この地上に生きた人間として「人らしく」生きていかなければならない。それが今の私たちに、問われている命題だろう。
だから私は、私達が「人らしく生きて欲しい」と思うのが、青い鳥の願いであり、その思いで見守っている。
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