社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

今日の朝日新聞にSADの半頁広告

2008-03-02 21:04:45 | SADの症状と現況

私の病気、つまりSADに関しては、ネットで多くの情報がある為、かなり多くの方がこの病気で悩んでいる事は、容易に推定でき、またかなり多くの神経症に関する書籍が出版されている。

さて、このような状況の中で、朝日新聞にかなりの紙面を割いて、このSADの広告が載っていた。その意図がよくわからないが、少なくともSADの認知と治療方法への案内となれば幸いかなと思った。

「社会不安障害SADを治療した。人前でも、いつも通りの自分でいられる。
人前で食事をするのが、苦痛で、どうしょうもなかった。いつもウソの用事を作って逃げていたんです。今までは。
あなたは、人前で食べたり、話したり、字を書いたりしようとすると、強い不安をおぼえませんか?過度な赤面、発汗、震えや口の渇きなどが起きませんか?
これらは、誰にでもおこりうることですが、普段の生活に支障をきたすようであるなら、SAD(Social Anxiety Disorder=社会不安障害)の可能性があります。今までは「極度のあがり症」といった性格的な問題として捉えられ、多くの方が悩み続けてきたSAD。現在では、受診して治療を選択される方が増えています。人前で、いつ??通りの自分の力を発揮するために。
そして、不安を感じることなく人生を楽しむために。一人で悩んでいないで、まずはSAD-NETへアクセスしてください。SADの詳細がわかり、治療可能な医療機関を簡単に検索できます。」

広告主が明治製菓、ソルベイ製薬、アステラス製薬の連名で過去も広告を行なっており、最終的には薬は使わないで治せればよいが、効果のある薬で、治るのであれば、薬を使うのが正解だと私的には思っている。
※何が言いたいかと言うと、SADを治す療法として大きく、分けて薬物療法と精神療法があるが、私の場合は、結果的に薬物療法で治りつつある事であり、その薬を製造販売する企業がPRする事は、当然と思う。私の場合はもっと早くこの病気を知るべきであったし、もっと早く薬を使???べきだったと今更ながら思っている。

1)現在服用中の薬
 <抗不安剤>

一般名 商品名 販売会社
プロマゼパム セニラン2mg サンド(SANDOZ)
2006年1月に「日本ヘキサル」から社名変更、2005年6月にヘキサルAG[海外]がノバルティスのジェネリック事業部門であるサンドに経営統合されノバルティスグループの一員となる

2)ちなみにこの広告の中でSADに関するHPを紹介している為、これも参考の為に掲載しておきます。

 http://sad-net.jp/
 ※最も、この広告の最初の言葉には完全に自分がダブりましたが・・・。
 「人前で食事をするのが、苦痛で、どうしょうもなかった。いつもウソの用事を作って逃げていたんです。今までは。」
 という表現がありますが、休養前の昼食の時は、ほぼ完全にこの状況でした。


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