社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

バックアップの重要性と日々のノウハウの積み上げ

2009-02-11 15:12:11 | ITについて

ファイルサーバーとして部門の皆が使っているいる事と仕事重要なデータもDBMSで管理してある事もあり、2重、3重のデータバックアップは行なっている。サーバーのCPUは非力だが、HDDはRAIDでミラーリングし、テープドライブに1週間単位でバックアップし、且つNAS(RAIDでミラーリング)へ、サーバーから真夜中にフリーソフトBunBackup」を使用して自動でコピーしている。この辺の仕掛けは、前任のIT担当者が全て行なってくれていた。

さすがに、ここまでやっているところは少なく、且つNASへのバックアップで利用する事はおそらく年数回と思われる。バックアップテープ等は殆どないと私的には考えており、もしあったら、テープでどうやって戻すか試した事もない。

さて上記で述べた、NAS(Network Attached Storage:最初話題となった時のAの意味が違ったような気がするが・・・。要はネットワーク接続型HDDでRAID機能搭載の物が多い)へのバックアップであるが、BunBackupでは、データを圧縮せずそのままコピーしている。ZIP圧縮してもよいし、NAS側の専用ソフトを利用しても良かったのだが、ZIPで深い階層でしかも大量のデータを圧縮するリスクをさける為だったらしい。したがって、1TBのNASをミラーリングで使用しており、約700GBぐらいしかバックアップとれないが、今の所は十分である。

所で、大半は無駄の資源と作業である、このバックアップだが、私が復帰後既に3回使用した。特に、指定の一日前のデータ(つまりファイル)に簡単に復帰できる事はなかなか便利であり、私自身が、その3回の内の一回を使用した。

4回目にこれを使用する日が昨日来た。しかも直属の上司が、ファイルサーバーに有ったご自分のフォルーダーのデータを丸ごと誤操作で、消してしまったとの事。申し訳なさそうに、確か1日前のバックアップを取っていると言っていたので、1日前の状態に戻せないか?とヘルプがかかった。

「了解しました」と答え、NASにログインして、指定のフォルダーを丸ごと、ファイルサーバーにコピーした。作業時間は殆どコピー時間だけであったが・・・。

最近思うが、ITに関して私への部門の方の要求は、直ぐ処理(つまり正常に戻す事等)出来て当たり前。出来なければ???のような気がする。従って、原因がどうか等や処理の仕方には一切クレームも付かないし、説明も求めない。もちろん私も説明する気もないが・・・。

昨日も同じような数分の処理、トラブル(実際は1分も掛からず)が2件発生した。その内の一つ電子メールソフトで添付ファイルを送ると自分も送った相手もそのエクセルファイルが開けないとの事。それを聞いてその事象を確認直後、サッサとそのトラブルを発生させる元となっているファイルを削除して、以上終了。これで大丈夫ですので試してください。と言うとすぐ試し、アー治った(正常に送れた)。どう言う事なんですかこれは?と尋ねてくるが、すぐすみません。聞いてもわからないですね!で終わった。

と言う事で、バックアップも同じであるが、常に対応できるだけのノウハウをコツコツ積み上げておく事が大切な事である。大半は無駄になるかもしれないが・・・。


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