社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

トルコ10日間の旅(その2:一緒に参加したツアー客)

2012-03-31 21:51:31 | 旅行

トラピックス「まる得トルコ10日間」の旅(その1)では、今回のトルコ旅行の概要だけ掲載した。つまり関西国際空港からトルコ航空(ANAコードシェア便)でイスタンブールに入り、そのまま移動して、トロイの遺跡へ出発。その後もバスの長時間移動と観光地を見るのを繰り返して、夕方ホテル着、夕食はバイキング。翌朝早く起きて朝食もバイキング。そしてバスで長時間移動。イスタンブールを出発して、トルコの東半分を回り、カッパドキアを最後にカイセリ空港から飛行機でイスタンブールに戻り、翌日市内観光、そして夜にはイスタンブールを出発して帰国と大変ハードな旅立った。

しかし、このツアーに同行させていただいた皆様は、全くつかれた様子もなく、バス移動中も良く寝て、良く食べ、朝非常に早くても、寝坊などで、遅刻する事もなく、全くしっかりした方々だった。トルコ観光の状況を先に掲載すべきだが、トラピックスのこのツアーに参加される方も多いだろうから、同行された方々の紹介をして置く事にする。

本ツアーは、TVコマーシャルでも放映された事から、あっという間に予定人数に達したらしい。最終的には余りの人気の為に、もう一組ツアーを組んだらしい。結果ツアーは1号車と2号車でそれぞれ日本からの添乗員と現地トルコの添乗員がつく事になった。そして1号車のツアーに私たちは参加した。ツアー出発前は私たちを含めて31名の予定だったが、結局29名のツアー客となった。
バスは通常39人乗りなので、少ないほど、荷物を置きながら一人で座れる席が増えるので、この方がよかったと思う。が、これは下記の参加メンバーのパターンにもよるが、個人参加の方にある程度制限が必要な気がした。カップルの方が毎回、二人席に窮屈に座るパターンとなったからだ。一人で参加だから、2席を一人で使ってばかりなのは、やはり問題だ。

ツアー参加客の概要(適当にパターン分けして見た:意味があるかどうかはわからない)

  • 当家と同じご夫婦での参加×当家を含んで4組(?)
    一番多いと想定していたが、予想より少なかった。一番のネックは仕事をしている方。特にサラリーマンではこれだけの日数を普通はなかなか休めない。従って私のような特殊な休暇制度を使うか、あとは逆に時間が自由に使える方となる。つまり定年退職された方々だろう。しかし定年退職されて、奥様とご一緒に海外旅行となるとこれもどうも少ないようだ。
    今回の一組のご夫婦はどうも奥様の健康があまり優れず、元気な今の内に好きな旅行をしておこうと言うこれも特殊な事情だと思われる。最近ほぼ毎月海外旅行に行かれていたようだ。従って写真やお土産等に全く興味はなかったようだ。ご夫婦での旅行を楽しむ事が目的だったようだ。本来これが正しい旅行だ。でも色々な旅行の目的があって良いと思う。
  • 母親と娘さんの親子での参加×2組
    ノーコメント。良くわからない。
  • 女性お友達での参加×3組(?)
    かなり年齢が離れていたお友達カップルがいらしたが、こちらは大変仲が良かった。若い女性の方に色々事情があったようだが、時代を超えて友達となり、海外旅行できる事は素晴らしいと思った。しかしその事情に関してはあまり良く知らない。
    もう一つのお友達カップルはかなりお年を召していた。このカップルのお一人と知り合いになった。彼女のデジカメが私の興味を引いた事もあるが、いろいろサポートした。その内気さくに話されるようになると、相方の愚痴が多くなった。その相方とも割と気さくに話はしたが、なかなかこちらの方も活発な方だった。海外旅行はお手の物で、もう何回も来られている様子だった。従ってある意味自分の欲望に忠実で、わがままの様な気がしたが、それはそれでいいのではないかと思う。歳をとり、今まで人生を苦労した分、残りの人生はわがままでやりたい事をできる事が一番だと思う。最も他のツアー客に迷惑を掛けることなく、自分の好きな事をする分には全く問題はない。
  • 男子大学生の友達で参加×1組
    娘の後輩つまり同じ大学だった。このパターンは非常に珍しい。本来は男子大学生がもっと旅行しても良いと思うが、実際は少ない(と思う)。逆に多いと予想した女子大学生カップルはおらず、OLのカップルもいなかった。もっとも女子大学生のカップル参加は、2号車の方にいたが・・・。
  • 女性1人での参加
    このパターンの中で御一人、ご高齢者の方がいらした。かなりの高齢だ。おそらく75歳は超えていらしたと思われるが、大変元気で活発に活動されていた。なぜ一人での参加なのか?聞くと旦那さんは先にゴルフが決まっており、その付き合いを優先したとの事。ウーン。何とも言えないが、これはこれで良いのだろう。
  • 男性1人での参加
    このパターンでお二人かなり気になった方がいらした。なぜか?一人は相当高齢者だ。私よりはるかに歳をとられていた。しかし元気だった。そしてお酒も。移動中のバスがトイレ休憩でストップすると500CCの缶ビール4~5個をゴミ箱に捨てられていた。そして相当活発な方だった。1・5年で既にこのトラピックスの海外旅行を7・8回利用されているそうだ。エジプト・トルコ旅行では、大変きつかったが、今回の旅行は楽だったと言われていた。ウーンすごーいと改めて感心した。
    そしてもう一人。この方は私とそれほど歳は離れていないと思われたが、こちろも凄かった。イスタンブールに付いたトルコ初日。バスでトロイへの移動中。なんとオールドパーをラッパ飲みされていた。もちろんミネラル-ウォーターをその後で飲まれていたが・・・。これを見た時はこれもエーッと驚いた。
    しかし、このお酒のみのお二人がその後の観光で皆に迷惑を掛けるような事は一切なかった。幾らバスや食事でアルコールを飲まれようと・・・。もちろん観光スポットとの集団行動や集合等でも決して遅れる事はなかった。

と言ったパターンだろうか。全部の顔を覚えて言うわけではないが・・・。

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イスタンブールの入国審査を済ませて、スーツケースの受け取りカウンター(テーブル)で。添乗員さんが、ポーターさんを使って、ツアー客のスーツケースを確認していた。 イスタンブール空港からすぐ、バスに乗り込む。
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スーツケースをバスに積み、出発。 バスの内部だが、思ったより、綺麗で新しい。最も座席のリクライニング装置が壊れていた席があり、座席の手すりが、あぶなかったが。

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