社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

Windowsの画面ズームソフトQZoom

2010-07-30 07:33:02 | ITについて

EXCELはみんなが使っているが、ACCESSは?結局当社では、ACCESSで作成されたアプリケーションソフトは使っていても、EXCELの様に皆が使っているわけではない。ほとんどACCESSは使っていないと言うのが現状だ。この様な現状を再認識した上で、最近このACCESSでシステム設計をしているとどうにもまたマイクロソフトに文句を言いたくなってくる。

ACCESSのレポート機能を使って出力イメージを、デザインレビューで作成・編集するのだが、編集画面に拡大縮小機能がない。つまりレイアウトが込み入ったデザインをする時には、どうしても拡大して、調整したくなるが、この機能がない。使っている内に、この操作性の悪さに閉口してしまった。もちろん各要素のプロパティを開いて、座標値とサイズで処理するのが、正確な使い方となるが、やはり手っ取り早く概要のレイアウトを作りたいとなると、この編集画面の拡大機能は必須だと思う。
もちろん、このレイアウトの編集画面と言うか編集機能には、他にもCTRL+SHIFT+移動でコピー等ができればもっと便利だとかあるが・・・。

どうもマイクロソフトの有償ソフトには、手抜きが多い。そうとしか見えない。もっと言うと、マイクロソフトの開発の方は、自分たちで開発した物を社内で使っているのだろうか?今回のこのACCESSもこの手抜きソフトの代表例となりそうだ。

マイクロソフトのソフトは、痒い所に手が届かないし、デザインのセンスも悪い。この辺は以前にも掲載したが、マイクロソフトの新しい製品を使う度に疑問がわいてくる。これは、最近Windows7を使い始めたと同時にDELLのノートブックにプレインストールされていたMS-EXCEL2007を使い始めて、またしょうもない事をやっていたんだなとつくづく呆れた。今まで会社ではOffice2000をずっと使っている為、このOffice2007のGUIの大幅な変更に、気がつかなかった。これなら、EXCELとの上位ファイル互換性があるだけで、また操作を覚えなければ・・・と考えながら、時間が無駄だ。この時間の無駄をどうしてくれるのか!!!

操作が変われば、解説書が必要な為、ライターや出版社はもうかるが、これも利用者に転嫁する考え方がまるでなっていない。操作の互換性も取ってほしい物だ。

GUIがこれぐらい変わると、別にOfficeである必要が、プライベートでは全くない。OpenOfficeで十分であり、こちらの方がむしろGUI的にはOffice2000に近い。

 

さてACCESSだけではなく、この肝心な操作に関して、情けないと思われる物を上げると (以前も掲載したが)、

1)MS-IMEなどがこの最たるものだが、これもいい加減だ。
昔ながらのATOKが、やはりすばらしい。しかしこれをインストールすると、どこでも使える環境ではなくなるので、敢えて、使わないようにしている。
余りにも便利すぎると、頭が退化する為。これが一番の理由で、敢えて全く賢くないFEPとしてのMS-IMEを使っている。

2)VBA(MS-ACCESS、MS-EXCEL等)の編集に使用するVisual Basic Editorで、一般的なマウスのホイールスクロールが使用できない。
今時の画面スクロールにホイールを使うのは当たり前だが、これがなぜ出来ないのか?ふしぎだ。
昔ながらの、キーボードショートカットを使えれば、良いと言う発想なのだろうか???

これも代替プログラムつまり本格的に使うなら、専用のテキストエディターがあるので、これを使えば解決はするが、せっかくデバッガーまでビルドインされているので、最低限の機能は実装してもらいたいものだ。

3)今回のMS-ACCESSのレポートをデザインビューで作成編集する時に、画面の拡大縮小ができない。
これに至っては、なんとも言い様がない。レイアウトが重なるような細かい配置を画面を拡大して、調整するニーズは大きい。これも出来ないのは不便でしょうがない。最終的な調整は、プロパティの座標とサイズで調整するのは当然だが、大まかな調整は、この画面拡大ぐらい出来て欲しいものだ。

今回、当然できるだろうとネットで探してみるが、結局ACCESSにはこの機能がない事が判明した。多くの方が私と同様に、先にこの質問をあげられていた事から、そのニーズは確実にあると思ったが・・・。対策として、Windowsのアクセサリーの拡大鏡を使う案が提案されていた。この事から同類のフリーツールの中でMacのOSの機能を実現したと言うQZoomと言うツールを試してみた。

結果、なかなかこのツールは面白い事がわかった。実際にACCESSでレポートの編集をしてみたが、なんとか当初の希望は満たしていそうだ。しかもなかなか操作性が快適で、画面の全体拡大がCTRL+ホイールスクロールで自由にできるのは、非常に新鮮な感覚だ。最もあまり使い過ぎると、頭がくらくらしそうだが・・・。

このソフトの気になる点が、二つ程あるが

  1. 拡大のロジックにもよるが、この様な処理を無難に行う事を考えると、ビットマップの拡大処理となるが、この為、拡大された画面が、ぎざぎざの文字や画像となる。これはある意味は仕方がないとは思うが、一方最近の、iPod Touch、iPhone、iPadのピッチイン、ピッチアウトによる拡大縮小(拡大しても文字がストロークフォントで綺麗に表示)に慣れていると、この汚さはチョッとと言う気もする・・・。
  2. ESCキーの割り当てが、FEP(IME)とバッティングする為、キー定義を変更。これは標準の設定では、拡大しながら日本語入力も多いため、キーの割り当ては必須。

まあー、これらは、課題でも何でもなく、全体的な画面拡大ができる事のメリットの方が、余りにも大きい。Windowsアクセサリーのユーザー補助の拡大鏡を使用すればマウス周辺の画面の拡大が、画面上部の固定エリアで表示する事ができるが、この画面上部に固定されるのは、頭の上下移動となり頭が疲れる。このQZoomの全画面の拡大の方がはるかに使いやすい。
もともとはこのツールもMacのOS機能を実現したとの事なので、本来はOS側で、特定のアプリやツールに依存する事なく、拡大縮小ができる事が望ましいし、これはiPadの操作をしていると痛切に感じる。


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1 コメント

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Unknown (とおりすがらない)
2013-03-09 09:24:59
アクセス 拡大縮小で検索してやってきました。
まったく同感です。
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