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自分しか書けない書評『国語好きを活かして在宅ワーク・副業を始める 文字起こし&テープ起こし即戦力ドリル』

2017-10-20 | 今、読みたい本
国語好きを活かして在宅ワーク・副業を始める 文字起こし&テープ起こし即戦力ドリル
廿里美
エフスタイル


10月25日に、『国語好きを活かして在宅ワーク・副業を始める 文字起こし&テープ起こし即戦力ドリル』が、
全国書店にて発売となります。著者は廿里美氏、発行はエフスタイル、発行人は私です。
ということで、発行人の私しか書けない書評を綴りたいと思います。

ある日、社内の広報担当が涙をふいていました。
周りの社員が「どうしたんですか?」と尋ねたら、この本の自己紹介を読み、思わず泣いてしまったとのこと。
特に泣かせるような文面ではないのですが、廿氏の経歴を知らなかった広報の彼女は、
少々びっくりしたのかもしれません。

その通り、今回の本には、読んだ人が驚くほど、何気ない箇所に著者の“ホンネ”がつまっています。

例えば、第1章 12ページ。

文字起こしの仕事は本当に存在するのか?
という問いに、著者は明確に「仕事はたくさん存在します」。と答えています。
ただ、読者が本当に質問したいことは、

文字起こしを勉強した後に、仕事をスタートするルートはあるのか?
なのではないかと、問いかけます。そしてその答えについての方法を書いています。

仕事はたくさんあります。でも、残念ながらまともな報酬の仕事は、プロ仕様です。
クラウドソーシングサイトで探せば、ものすご~く安価な案件はあるかもしれませんが、
その仕事を請けるために、在宅ワークを始めたわけではないはずです。

この本は、読み進めながらも要所にドリルが埋め込まれていて、
解決し、スキルをつけながら進むようになっています。
例えると、ドラクエの小さなミッションをクリアするかのようなイメージです(笑)
飛ばしてもかまいませんが、後で自分が困るはずです。

ドリルは音声データをダウンロードし、実際に起こします。
音声は、声優の小島英樹(アミュレート)さんにお願いしました。
いろいろと読み分けていただき、こちらも聞き応えアリです。

あと、本の表紙であるカバーデザインは、あまちゃ工房の天野勢津子さんにお願いしました。
これは、天津さんの水彩画に一目惚れしお願いとなったのですが、
実は天津さんは、図書館や男女共同参画センター勤務経験のあるそうで、本の主旨に理解をいただきました。

「歳をとり、大人になって新しいことを始めたいと思っても、少し勇気がいる。そんな人たちを応援するイメージにしたい」という、
私の無謀なオーダーも、上手にイラストに盛り込んでくれました。
ちなみに、裏表紙には、表紙のイラスト+小さなメッセージが書いてあります。
手にとられた方は、ぜひ確認してみてください。

書評というよりは、ただの広告になった感はありますが(笑)、
読みものとしても、十分に楽しめますので、お手にとってみてください。









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