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在宅コールセンターは在宅ワーカーにとって救世主なのか?

2009-04-20 | 在宅ワーク・テレワーク
今日の日経の一面に掲載されていた記事。NTT系企業が、コールセンター業務を自宅で行う「在宅コールセンター」事業を始めるとのことでした。

「在宅コールセンター」業務は、NTT-ME社などが開発しているソリューションが既にあるので、始めるという表現はおかしいのかもしれないけれど、事業としてチカラ入れることは間違いないのではと思います。

あと、新聞記事には「在宅勤務」と見出しがありますが、正社員や派遣社員待遇ではなく、個人事業主としての契約らしいので、そうであるならば「勤務」ではなく「在宅ワーク」でしょう。1万人規模の登録者の募集を始めるそうです。

在宅ワークといえば、「ライター、HP制作、入力、テープ起こし、トレース、SE、デザイン、翻訳~」といろいろな職種があります。
このコールセンター業務も、いつの日か在宅ワークのメイン職種としてあげられる日がくるのかな、とふと思いました。

在宅でできる業種が増えるのは面白いのですが、コールセンターといえば、恐ろしいクレーマーに出会う可能性もあるだろうし、そのために病気になってしまうケースもよく聞かれる職種です。
個人事業主としての契約ならば、労災なんてもちろんないし、健康や精神状態を壊しても自分の保険で賄わなければいけません。

あと、子育てなどで休業中の主婦もと対象にありますが、後ろで子供の泣き声や騒ぎ声、あと急な来客の「ピンポーン」音がするのはマズイと思うのだけど、その辺りのフォローはどうなっているんだろう。

今度、ぜひ取材して聞いてみたいと思っています。

皆さんは、この業務、自宅でやってみたいですか?