Be ambitious!

日々の出来事から感じたことを
仕事・働き方・ライフスタイルを
通して考えていきます

「言いにくいこと」を伝える能力

2005-06-24 | 仕事を楽しむために
「言いにくいこと」を伝えるのはムズカシイ。「言いにくいこと」とは「仕事のお断り」であったり「条件の改善」であったりといろいろだが、相手とこれからもつきあっていきたい、と考えている場合は、頭の中で一度整理してから伝えなければならない。

私の場合、営業的な交渉が本当にヘタだし、苦手。でも「苦手だからしない」という訳にもいかない。じゃあ営業マンを雇う?…、でもそんなお金がないのだから、自分でやるしかない。
今日も電話で一つ業務依頼を断った。親しくさせていただいているクライアントなのだが「フラウネッツとしてその条件での業務は請けられない」という話しをすると、「それは代表として言う言葉じゃない。なんていうか『格』が下がるよ」と言われた。
個人的には、「『格』なんてどうでもいい。嫌なものはイヤ」と感情的になりたいところだけど、相手は恋人ではなく、クライアントなのでそういう訳にもいかない。

いつもアドバイスをくれる広告営業をしていた友人で、実に相手との「交渉」が上手い人がいる。「相手との距離」とか、「伝える言葉の選択」や、「きちんと伝えないといけない事」などを、相談するたびに教えてくれるのだが、私はいつもなるほど、とうなづくばかり…。いつも教えてもらってばかりで申し訳ないと思っている。

本当に、もっとしっかりしなければ、代表と名刺に書く意味がなくなってしまうな…。